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ありのままの武漢を撮影し世界を感動(dòng)させた竹內(nèi)亮監(jiān)督

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2020年07月03日16:54

6月30日、日本のテレビ局の朝のニュースで、ロックダウン解除後の湖北省武漢市の現(xiàn)狀を紹介するドキュメンタリー「お久しぶりです、武漢」が紹介された。同ドキュメンタリーを制作したのは、今年3月にショートフィルム「緊急ルポ 新規(guī)感染者ゼロの街 新型コロナ封じ込め徹底する中國(guó)?南京を歩く」を制作して、中日両國(guó)で大きな話題となった竹內(nèi)亮監(jiān)督だ。同ショートフィルムの第一部は日本最大のサイト?ヤフージャパンのホームページで紹介されたほか、朝日テレビやTBS、フジテレビなどの各大手テレビ局が何度も紹介した。竹內(nèi)監(jiān)督は今回、「お久しぶりです、武漢」を通して、日本のネットユーザーに、自分が客観的に見(jiàn)た武漢の現(xiàn)狀を紹介している。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

リアルな武漢をカメラに収めた日本人監(jiān)督

ドキュメンタリー「お久しぶりです、武漢」のポスター

「ありのままの武漢を世界の人々に見(jiàn)てもらいたかった」。南京に住むドキュメンタリー監(jiān)督の竹內(nèi)監(jiān)督は、武漢を10日間訪問(wèn)して、10家族の10のエピソードを撮影し、一般の人のエピソードを通して、武漢の新型コロナウイルスとの闘いの過(guò)程と、収束後の回復(fù)狀況を描き出している。竹內(nèi)監(jiān)督は「このドキュメンタリーを制作した一番の目的は、武漢の現(xiàn)狀を世界に紹介すること。中國(guó)國(guó)內(nèi)の人だけでなく、世界中の人に見(jiàn)てもらいたい」と語(yǔ)る。そのため、外國(guó)人が知りたがっている感染源となった華南海鮮市場(chǎng)やわずか數(shù)日で建設(shè)された新型コロナ専門(mén)の臨時(shí)病院の雷神山醫(yī)院、新型コロナウイルスに感染し犠牲となった人の遺族、醫(yī)療関係者などが次々登場(chǎng)する。

竹內(nèi)監(jiān)督が制作するドキュメンタリーは、日本のオーソドックスなドキュメンタリーとは全く異なる。オーソドックスなドキュメンタリーでは、監(jiān)督が登場(chǎng)することは基本的になく、臺(tái)本づくりや編集を通して自分の考えを表現(xiàn)する。一方、竹內(nèi)監(jiān)督のドキュメンタリーは実際に撮影する時(shí)には臺(tái)本はなく、前もって予定している方向性もない。今回の「お久しぶりです、武漢」も同じだ。武漢に実際に到著するまで、武漢の実際の狀況は知らず、撮影対象との會(huì)話、交流も、自然な流れで記録されたノンフィクションだ。

撮影中の竹內(nèi)亮監(jiān)督(畫(huà)像は取材対応者提供)

ドキュメンタリー「お久しぶりです、武漢」のスクリーンショット

「お久しぶりです、武漢」の撮影対象は竹內(nèi)監(jiān)督が5月中旬に微博(ウェイボー)を通じて募集を行った。制作チームは最終的に、応募した約100人の中から、各業(yè)界で働く「普通の人」10人に対象を絞り、取材した。10人の中には、133日間の休業(yè)を経て、営業(yè)を再開(kāi)した日本料理の居酒屋オーナーの頼韻さん、武漢の文化をドローンなどを使って撮影し、世界の人々に紹介する中學(xué)校の英語(yǔ)教師、100日以上離れ離れになり、ついに再會(huì)したカップル、カメラをヘルメットに付けて自分が見(jiàn)たものを記録し続けたデリバリー配達(dá)員の計(jì)さん、歌とダンスで新型コロナウイルス感染患者を勵(lì)まし続けた看護(hù)師の■勝男さん(■は龍のしたに共)などが含まれており、新型コロナウイルス感染拡大が一般の人々にもたらした恐怖と悲しみ、それに勇敢に、そして確固として立ち向かった様子がリアルに描かれている。ごく普通の家庭で実際にあったこうしたエピソードは、武漢のここ數(shù)ヶ月間の特殊な記憶であり、それらの記憶が竹內(nèi)監(jiān)督のドキュメンタリーによって表現(xiàn)され、記録されている。

撮影中の竹內(nèi)亮監(jiān)督(畫(huà)像は取材対応者提供)

ドキュメンタリー「お久しぶりです、武漢」のスクリーンショット

竹內(nèi)監(jiān)督は取材に対して、「たくさんの日本人が『お久しぶりです、武漢』を見(jiàn)て、『武漢はこんなに発展していたんだ』、『武漢ってこんなに美しい都市だったんだ』といった感想を寄せてくれた。つまり、そのような人の武漢に対する印象は恐らく1月や2月の武漢のイメージのまま止まっているということで、新型コロナウイルス感染が拡大した時(shí)の武漢しか見(jiàn)たことがないということだ。そのため、今でも多くの人が武漢は依然として危険な都市だと思っている」と話した。

「武漢に行ったのは、今回の撮影が初めてではない。どちらかと言えば、武漢のことはよく知っている。しかし、新型コロナウイルスが収束してから行った今回の旅で、武漢の『美』を再認(rèn)識(shí)した。美しい景色もあれば、美食もある。そして、武漢はとても安全だ。中國(guó)政府は武漢の市民1000萬(wàn)人を?qū)澫螭薖CR検査を?qū)g施した。だから、武漢の人々はみんな、今安心して暮らすことができている」。

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