若者の職探しは中身重視 64.0％が「中身のある仕事はより將來(lái)性がある」

調(diào)査の結(jié)果、回答者の89.0％が、「現(xiàn)在の若者の職探しは以前よりもずっと中身を重視するようになった」と感じていることがわかった。さらに分析すると、今年の卒業(yè)生ではこのように感じている人が91.9％に達(dá)した。

曽さんは、「仕事は自分がするもので、誰(shuí)かに見(jiàn)せるものではない。今年の感染癥を経験して、自分の心が感じることをより大切にしようと思った。大學(xué)の同級(jí)生の多くも自分の興味やキャリアをより重視するようになり、ハイグレードで聞こえがいいからという理由で仕事を選ぶ人はあまりいなかった」と話(huà)した。

劉さんは、「仕事の見(jiàn)た目のよさや中身に対する若者の考え方は以前とは違っている。今の若者は自分の価値観の達(dá)成や自分の好みを非常に重視し、他人の見(jiàn)方に左右されない」と感じるという。

中國(guó)政法大學(xué)人的資源開(kāi)発管理研究センター長(zhǎng)を務(wù)める王霆商學(xué)院教授は、「今の若者の職探しはより著実で、それは自分の未來(lái)に大きな期待を寄せ、自分のことをよくわかっているからだ。よい企業(yè)は、若い人の能力を育てることを非常に重視しており、このことも若者が自身の成長(zhǎng)と向上を重視することにつながる。たとえば華為（ファーウェイ）は大卒の新入社員に2人の指導(dǎo)擔(dān)當(dāng)をつける。1人が仕事のやり方を教え、もう1人が精神面をサポートし、新人が実踐力を高め、學(xué)生から一人前の社會(huì)人へと早く成長(zhǎng)できるよう支援する」と述べた。

若者は職探しで中身を重視しており、調(diào)査回答者の64.0％が「自分の將來(lái)に対してより明確な位置づけがある」と答えた。また57.0％が「その仕事に就いた時(shí)に実際に感じることを重視する」と答え、54.0％が「自己実現(xiàn)できるかどうかを重視する」とし、51.0％が「仕事について自分の考え方があり、より獨(dú)立している」と答え、46.0％が「より著実で、個(gè)人の成長(zhǎng)を重視する」との見(jiàn)方を示した。

陝西省の事業(yè)機(jī)関の職員である鄭鈴さん（仮名）は、「中身のある仕事の多くは個(gè)々人に対する要求もより高いのが普通だ。プレッシャーに耐え仕事に敬意を払う精神、自らリーダーシップを取り成長(zhǎng)を目指す精神、時(shí)代と共に前進(jìn)する學(xué)びの精神が求められる。若者は往々にして自分の挑戦や飛躍をより重視し、居心地のよい場(chǎng)所にずっといようとはせず、自分の殻を打ち破り、より多くのポテンシャルと可能性を発掘し、自己価値と成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)する」と述べた。

袁さんからみると、「卒業(yè)生は最初の仕事を探す時(shí)に見(jiàn)た目がいいかどうかを考えなくなり、より理性的で、その仕事のポジションと自分とのマッチング度を高めれば、仕事から喜びを得やすくなる。あふれる情熱を仕事に注いで、好循環(huán)が生まれ、専門(mén)的な人材へと成長(zhǎng)しやすくなる」という。

職探しで中身を重視する理由として、回答者の64.0％が「早く自分にふさわしい『一生』の仕事を見(jiàn)つけることができるから」と答え、56.0％が「職探しの期間が短くなるから」、55.0％が「仕事の安定性が高まるから」、55.0％が「意欲と向上心をよりかき立てることができるから」と答えた。

今回の調(diào)査では、回答者のうち今年度の卒業(yè)生が16.0％、社會(huì)人が82.0％だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月3日