試験終了後：願(yuàn)書(shū)作成アプリが好機(jī)迎える

3日間の試験があっという間に終わると、成績(jī)が次々に明らかになり、次は願(yuàn)書(shū)をどこに出すかが受験生とその保護(hù)者にとって何よりも重大になる。受験の手引きを見(jiàn)るより、ビッグデータの方が便利で、願(yuàn)書(shū)作成に関連したアプリが受験シーズンに合わせて誕生した。

アップルのアプリストアで検索すると、大學(xué)受験願(yuàn)書(shū)作成関連アプリは30種類(lèi)ほどあり、無(wú)料相談のアプリもあれば、料金を払わないと使用できないアプリもあり、料金は100元（1元は約15.3円）から數(shù)萬(wàn)元までさまざまだ。そこで試しにあるアプリを使ってみた。試験に関する情報(bào)について、「江蘇省、得點(diǎn)370點(diǎn)、歴史政治はA評(píng)価」と打ち込んだところ、出てきた?jī)?yōu)先的志望校のおすすめは、チャレンジできる學(xué)校が3校、安全圏が31校、滑り止めが148校だった。しかしすすめられた大學(xué)の具體的な情報(bào)は料金を払って會(huì)員にならなければ見(jiàn)られなかった。

業(yè)界関係者の予測(cè)では、大學(xué)受験の學(xué)生募集が6千億元規(guī)模の市場(chǎng)を生み出すとみられ、志望校選択に関連したサービスが人気を集め、市場(chǎng)での競(jìng)爭(zhēng)が日に日に白熱している。たとえば「極志願(yuàn)」というアプリは、今年は同じ點(diǎn)數(shù)の受験生の動(dòng)向の把握や、1回の操作で願(yuàn)書(shū)を作成、人気の大學(xué)?人気の専攻などに関する機(jī)能を新たに付け加えた。また「報(bào)考大學(xué)」アプリは、職業(yè)百貨、専攻?學(xué)生募集の2項(xiàng)目のリストから選択肢提示などの機(jī)能を打ち出した。業(yè)界関係者は、「データを把握するということでは、商業(yè)用アプリに優(yōu)位性はない。市場(chǎng)に出回るアプリは主に情報(bào)を統(tǒng)合し、得點(diǎn)から受験可能な大學(xué)を割り出して提示するというものだ。伝統(tǒng)的な本の情報(bào)を見(jiàn)て願(yuàn)書(shū)を作成するやり方より、ビッグデータの分析を利用して合格の精度を上げるのが、今の大きな流れだ。人工知能（AI）やビッグデータの発展にともなって、大學(xué)受験の願(yuàn)書(shū)作成ツールは持続的な発展と最適化のタイミングを迎えようとしている」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月9日