ポンペオ米國務(wù)長官が米國のアプリストアからWeChatなど中國製アプリを排除すると脅したことについて、中國外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨?bào)道官は６日の定例記者會(huì)見で「米側(cè)の一方的制裁の対象とされている多くの中國企業(yè)には罪がなく、その技術(shù)と製品も安全なものだ。自らが汚點(diǎn)まみれの米國が『クリーンネットワーク』などと大いに語るのは全く馬鹿げたおかしなことだ」と述べた。

【記者】ポンペオ氏は昨日、米國のアプリストアから中國企業(yè)の開発したアプリが撤去されることを望むと述べ、特にWeChatに言及した。これについて、中國側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】ポンペオら米國の政治屋は再三にわたり國家安全保障の維持を口実に、國家の力を?yàn)E用して中國のハイテク企業(yè)を叩き、抑えつけている。中國側(cè)はこれに斷固として反対する。米側(cè)のやり方にはいかなる事実の根拠も全くなく、悪意をもって中國のイメージを貶める政治的操作以外の何物でもない。ハイテク分野における自らの獨(dú)占的地位の維持がその本質(zhì)であり、市場原則と國際経済?貿(mào)易ルールに完全に背き、グローバルな産業(yè)チェーンとサプライチェーンの安全を深刻に脅かす、典型的な覇権行為だ。

現(xiàn)在米側(cè)の一方的制裁の対象とされている多くの中國企業(yè)には罪がなく、その技術(shù)と製品も安全なものであり、これまでに「スノーデン事件」や「ウィキリークス」のようなサイバーセキュリティ上の事件を起こしたことは一度もないし、「PRISMスキャンダル」「The Equation Group」「エシュロン」のようなサイバー傍受?監(jiān)視行為を起こしたことも一度もない。自らが汚點(diǎn)まみれの米國が、『クリーンネットワーク』などと大いに語るのは全く馬鹿げたおかしなことだ。

我々は米側(cè)に対して、誤ったやり方を正し、各國企業(yè)による正常な経済?貿(mào)易協(xié)力のための條件を整え、自由で開かれた安全なサイバー空間を世界に返すよう促す。

中國は引き続き世界各國と共に、公平で公正かつ開かれた無差別のビジネス環(huán)境を守り、國際的な科學(xué)技術(shù)交流?協(xié)力を促進(jìn)して、安全で信頼できる良質(zhì)の情報(bào)技術(shù)が世界経済の回復(fù)と各國の人々の素晴らしい生活に新たな原動(dòng)力を提供していきたい。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月7日