中國(guó)の張軍國(guó)連大使は6日に開(kāi)かれた安保理のハイレベル公開(kāi)討論で、団結(jié)して新型コロナウイルス感染癥のパンデミックと戦うことが國(guó)際社會(huì)の最重要課題であることを強(qiáng)調(diào)した。新華社が伝えた。

張大使は、「新型コロナのパンデミックによって世界的な大危機(jī)が引き起こされ、グローバルガバナンスと國(guó)家ガバナンスの體制における多くの脆弱な部分が露呈した。パンデミックと一國(guó)主義、気候変動(dòng)、食糧安全保障、國(guó)際犯罪、テロ活動(dòng)などのファクターが重なり合い、世界の平和と発展にかつてない試練をもたらしている。その被害を真っ先に受けているのがアフリカの國(guó)々だ。我々はどの時(shí)期にも増して、各國(guó)が利害と運(yùn)命を共にしていることを深く身をもって知り、どの時(shí)期にも増して、多國(guó)間主義や試練への対処における?yún)f(xié)力を堅(jiān)持することの重要な意義を堅(jiān)く信じ、どの時(shí)期にも増して、國(guó)際平和と安全の維持、共同発展の実現(xiàn)における國(guó)連の重要な役割の発揮を支持する理由が生じている」と述べた。

張大使は、「団結(jié)して新型コロナと戦うことが國(guó)際社會(huì)にとって最重要課題だ。各國(guó)は人民至上、生命至上を堅(jiān)持し、科學(xué)を尊重し、新型コロナ対策の國(guó)際協(xié)力を連攜して推進(jìn)し、共同対策を強(qiáng)化し、パンデミックの暗雲(yún)を一日も早く打ち払う必要がある」と指摘。安保理第2532號(hào)決議と國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)が提言したグローバルな停戦の実行を後押しして、各國(guó)の新型コロナ対策のために有利な政治?安全保障環(huán)境を創(chuàng)造するよう呼びかけた。また、引き続き必要とする國(guó)や地域に新型コロナ対策支援を積極的に行い、新型コロナワクチンの國(guó)際公共財(cái)としての公平な分配、特に途上國(guó)の利益を確保するべきだとした。

張大使は、「日増しに複雑化し、厳しくなるグローバルな試練を前に、自國(guó)の事のみ考えて他國(guó)を顧みずに済む國(guó)はない。我々にとって國(guó)連の旗の下でより大きな団結(jié)と進(jìn)歩を?qū)g現(xiàn)することは、様々な不確定性や脆弱性に対処し、解決策を見(jiàn)出すための唯一の選択肢だ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年1月7日