稅関総署が28日に明らかにしたところによると、2020年に中國稅関は減稅、自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）による関稅の削減、輸入関稅への優(yōu)遇などの政策を?qū)g施し、減稅額は合わせて2687億7千萬元（1元は約16.1円）に達したという。中央テレビニュースが伝えた。

20年に稅関は中央政府の減稅?費用削減の措置を著実に実施し、抗がん剤や希少疾病用醫(yī)薬品の付加価値稅引き下げなどの政策が高い精度で実施されるよう確保し、昨年の減稅政策による減稅額は1042億5千萬元に達した。

突如発生した新型コロナウイルス感染癥に直面する中、稅関は財政部（?。─趣趣猡朔酪呶镔Yの輸入関稅免除政策を速やかに打ち出し、防疫物資の輸入関稅6億1千萬元を免除した。全國の稅関を組織し、産業(yè)チェーン?サプライチェーンのスムーズな流れを保障するため、一部商品の輸入関稅稅率の引き下げをはじめとする各種の関稅政策調(diào)整の提言197件を打ち出した。企業(yè)活動と生産活動の再開を全力で支援し、企業(yè)が難関を乗り越えるよう支援し、企業(yè)181社の稅金156億6千萬元の納稅期限を延長し、滯納金3億元を減免することを承認した。感染癥による不可抗力で返品された輸出貨物に対し、関稅を徴収しない政策を打ち出すよう推進し、企業(yè)188社の関稅1052萬元を免除または還付した。

これと同時に、稅関は対外貿(mào)易の安定と外資の安定に焦點を合わせ、輸入の拡大と産業(yè)の最適化?高度化を支援した。通年のFTAによる関稅の削減額は832億6千萬元に上った。輸出時の原産地証明書1049萬點を発行し、このうちFTAの枠組內(nèi)にあるものが520萬4千點に上り、輸出入企業(yè)の通関手続がF(xiàn)TAの恩恵を受けられるようバックアップした。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月28日