外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨?bào)道官は、29日の定例記者會(huì)見(jiàn)で記者からの質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】報(bào)道によると日本政府は閣議決定した答弁書で、「従軍慰安婦」という用語(yǔ)は誤解を招く恐れがあり、「慰安婦」という用語(yǔ)を使うべきだとした。第2次大戦中の舊國(guó)民徴用令による朝鮮半島からの労働者移入については「強(qiáng)制連行」または「連行」ではなく「徴用」を用いるべきだとした。文部科學(xué)省は、今回の閣議決定は今後の教科書検定に反映されるとしている。これについて中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】日本軍國(guó)主義の発動(dòng)した侵略戦爭(zhēng)は中國(guó)を含む多數(shù)のアジア被害國(guó)の人々に甚大な慘禍を與えた?！肝堪矉D」の強(qiáng)制連行などは日本軍國(guó)主義の犯した重大な非人道的犯罪だ。これは國(guó)際的に広く認(rèn)められた歴史の事実であり、動(dòng)かぬ証拠があり、否認(rèn)は許されない。

日本政府は言葉遊びを弄することで史実を曖昧にし、歴史的罪責(zé)を希薄化し、逃れようと企てている。これは侵略の歴史を否認(rèn)し、歪曲する日本の新たな否定的動(dòng)きであり、侵略の歴史に対する日本の長(zhǎng)年來(lái)の正しくなく、誠(chéng)実でない間違った態(tài)度とやり方が改めて浮き彫りとなった。これに対して國(guó)際社會(huì)は厳しく防備し、正し続けていく必要がある。

我々は改めて日本側(cè)に対して、侵略の歴史を直視し、反省し、軍國(guó)主義と明確に一線を畫し、責(zé)任ある態(tài)度で「慰安婦」強(qiáng)制連行など歴史の殘した問(wèn)題に適切に対処し、実際の行動(dòng)によってアジア近隣諸國(guó)と國(guó)際社會(huì)の信頼を得るよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月30日