陳帥さん（25）は江西省景徳鎮(zhèn)市の陶蕓家だ。伝統(tǒng)的な景徳鎮(zhèn)陶磁器蕓術(shù)作品と異なり、陳さんは親指サイズの小さな磁器の創(chuàng)作をメインとしている。新華網(wǎng)が伝えた。

「景徳鎮(zhèn)陶磁器大學(xué)にいた頃から、小さな磁器作りが趣味だった。2017年に偶然、小型陶磁器を作る専用のろくろと出會ってから、この種の磁器作りにのめりこむようになった」と陳さん。

サイズは小さくても、ろくろ成形から、削り作業(yè)、釉薬、絵付けなどの磁器作りのオーソドックスな手順全てを経なければならない。陳さんによると、小型の花瓶もしくはお碗、さらには硬貨の上に載せられるようなサイズの急須を作る場合は特に慎重さが必要となり、たった1滴の汗ですべてが臺無しになってしまうこともあるのだという。陳さんは、「より多くの若者がミニサイズ磁器作りに関わることで、伝統(tǒng)的な陶磁器をもっとユニークに楽しんでほしい」としている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月19日