習(xí)近平國家主席は16日夜、テレビ會議の形式で開かれたアジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）の非公式首脳會議に出席し、重要談話を発表した。習(xí)主席はAPECのメンバーが一日も早く新型コロナウイルス感染癥に打ち勝ち、経済成長を回復(fù)させ、世界経済の立て直しを推進(jìn)することについて4つの提案を行った。

習(xí)主席は「現(xiàn)在、新型コロナウイルスの感染狀況は依然として厳しい狀況にある。同時(shí)に、平和と発展は依然として時(shí)代のメーンテーマであり、多國間主義を守り、団結(jié)と協(xié)力を強(qiáng)化し、ともに試練に対処しようとする聲が強(qiáng)くなりつつある。われわれは昨年『APECプトラジャヤ?ビジョン2040』を採択し、アジア太平洋共同體の目標(biāo)を掲げた。アジア太平洋は世界経済の成長にとって重要なエンジンだ。感染癥に一日も早く打ち勝ち、経済成長を回復(fù)させ、世界経済の回復(fù)を推進(jìn)することは、APEC各メンバーにとって當(dāng)面の最も重要な任務(wù)だ」と指摘した。

また、習(xí)主席は感染癥対策をめぐる國際協(xié)力の強(qiáng)化、地域経済一體化の深化、包摂?shù)膜浅志A可能な発展の堅(jiān)持、科學(xué)技術(shù)イノベーションのチャンスの把握といった4つの提案と主張を打ち出した。

今回の會議は、APEC議長國のニュージーランドが提案したもので、テレビ會議の形式で開催され、新型コロナウイルスのパンデミックを背景に、アジア太平洋地域がいかにしてチャンスを捉え、協(xié)力して公衆(zhòng)衛(wèi)生上の危機(jī)に対処し、経済回復(fù)を加速し、將來の発展のためにより良い基礎(chǔ)を固めるかがテーマとなる。

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月19日