2021年も終わりに近づき、最低賃金基準(zhǔn)について整理してみると、これまでに20省（自治區(qū)?直轄市）が引き上げ調(diào)整を行ったことがわかる。調(diào)整したのは、上海市、北京市、広東省、浙江省、江蘇省、天津市、山東省、湖北省、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)、寧夏回族自治區(qū)、陝西省、遼寧省、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)、山西省、黒竜江省、江西省、西蔵（チベット）自治區(qū)、海南省、甘粛省、安徽省の20?。▍^(qū)?市）だ。中新経緯が伝えた。

賃金の水準(zhǔn)を見ると、上海、北京、広東、浙江、江蘇、天津、山東、湖北の8地域は第1ランクの最低賃金基準(zhǔn)が2千元（1元は約17.9円）を超え、うち最高は上海の2590元だった。

多くの省（區(qū)?市）が來(lái)年から新たな最低賃金基準(zhǔn)を施行することが注目される。例えば河南省人民政府が発表した「河南省最低賃金基準(zhǔn)の調(diào)整に関する通知」は、1類行政エリアの月ベース（以下同）最低賃金基準(zhǔn)を2千元とし、2類行政エリアを1800元、3類行政エリアを1600元とすることを明らかにした。調(diào)整後の新基準(zhǔn)は2022年1月1日から施行される。

重慶市は22年4月1日に新たな最低賃金基準(zhǔn)を執(zhí)行する。調(diào)整後の基準(zhǔn)も2ランク制を?qū)g施し、これまでの1800元と1700元からそれぞれ300元ずつ引き上げる。

上述した省（區(qū)?市）以外にも、吉林省、四川省など複數(shù)の?。▍^(qū)?市）も今年は最低賃金基準(zhǔn)の調(diào)整計(jì)畫に言及している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月23日