中國では12月21日に今年の冬至が訪れた。そして冬至の日から「數(shù)九（81日間）」を數(shù)えながら春の到來を待つことになる。冬至から9日間ずつ數(shù)えて一番目と三番目の間が、「三九灸」をするのに最も適した時(shí)期とされている。福建省福州市にある福建中醫(yī)薬大學(xué)附屬第二人民醫(yī)院には、「三九灸」をしてもらうために訪れる市民が後を絶たない。中醫(yī)學(xué)の理論では、冬至を迎えると、陰が盡きて陽が生まれ、生命活動が衰退から隆盛に転じ、靜から動に変化する。陰と陽が交代するこの時(shí)期に、燃やしたもぐさなどのお灸で身體の各経絡(luò)にあるツボを溫めると、身體の陽気上昇が促進(jìn)され、気?血の調(diào)節(jié)や身體増強(qiáng)?病気予防に効果があるとしている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月24日