外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は22日の定例記者會見で、「日本の福島原発汚染水の処分は全世界の海洋生態(tài)環(huán)境及び人々の健康に関わるものであり、決して日本一國だけの事ではない。日本側(cè)は周辺諸國を含む國際社會の懸念に真剣に耳を傾け、それに応じ、原発汚染水の海洋放出という間違った決定を撤回するべきだ」と表明した。

報(bào)道によると、東京電力は21日、福島原発汚染水の「海洋放出計(jì)畫」を日本の原子力規(guī)制委員會に申請した。この件について質(zhì)問を受けた趙報(bào)道官は、日本が原発汚染水の海洋放出を一方的に決定したうえ、その準(zhǔn)備作業(yè)を進(jìn)め続けていることに対し、中國側(cè)として重大な懸念と斷固たる反対を表明した。

趙報(bào)道官は「日本側(cè)は8ヶ月の間、原発汚染水の海洋放出という決定について弁解し、安全だと主張し続けてきた。だが多くの國々や國際環(huán)境保護(hù)団體は『もし原発汚染水が本當(dāng)に安全?無害であるのなら、なぜ日本は國內(nèi)で湖への放出や循環(huán)利用を行わないのか？さらに一歩譲っても、なぜ貯蔵タンクをさらに多く建設(shè)して國內(nèi)で保管しないのか？放出する原発汚染水が安全か否かについて、國際社會は日本獨(dú)自の見解を信用できるだろうか？』と疑問を投げかけている。こうした根本的な疑問に対して、日本側(cè)は責(zé)任ある回答をするべきだ」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月23日