求人サイトの智聯(lián)招聘がこのほど発表した「2021年ホワイトカラー満足度指數(shù)調(diào)査研究報告書」によると、2年連続で低下していたホワイトカラーの仕事に関する満足度は、2021年に底を打って反転上昇した。生活に関する満足度では女性が男性を上回る。新一線都市と二線都市のホワイトカラーは一般的に仕事の満足度が高い。多くのZ世代が「昇進」し、昇進率は上の世代を上回るという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

調(diào)査研究データによれば、21年中國ホワイトカラーの仕事満足度指數(shù)は2.91ポイントで、2年連続で低下した後に底を打って反転上昇した。ホワイトカラーは21年の賃金、職場での昇進、學(xué)習(xí)研修、人間関係の満足度が軒並み上昇した。中でも職場での昇進に最も満足しており、満足度指數(shù)は3.30ポイントに達(dá)した。一方、賃金の満足度は最も低く、2.21ポイントにとどまった。

業(yè)界別に見ると、IT（情報技術(shù)）?通信?電子?インターネット業(yè)界のホワイトカラーは仕事の満足度が最も高く、3.14ポイントに達(dá)した。20年に仕事の満足度が2位だった不動産?建築業(yè)は、21年は2.76ポイントで最下位に転落した。

地域別に見ると、上位10都市のうち、二線都市が7つを占め、うち煙臺、南昌、無錫がトップ3に並んだ。南昌と無錫は20年に続くベスト3入りだ。

年代別に見ると、「95後（1995年から1999年生まれ）」の18.4％が昇進しており、「90後（1990年代生まれ）」の18.1％や80後（1980年代生まれ）」の14.1％を上回り、先輩たちを抜いたことがわかる。職場の「ニューウェーブ」とされるZ世代はすでに頭角を現(xiàn)しており、昇進するチャンスをつかんだ人が多い。

賃金を見ると、21年はホワイトカラーの43.6％が「上昇した」、29.6％が「現(xiàn)狀維持」だった。ネット業(yè)界のホワイトカラーは54.8％が「上昇」、文化?スポーツ?教育業(yè)界は36.9％が「低下」した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月13日