「亮馬シルクロード」國際講堂始動セレモニー（寫真提供?主催者）。

中國國際青年交流センターが主催する「亮馬シルクロード」國際講堂の始動セレモニーと中日青年企業(yè)家交流會が今月26日、北京で開催され、中日両國の企業(yè)代表80人以上が出席した。中國企業(yè)連合會、中國企業(yè)家協(xié)會の朱宏任常務(wù)副會長兼理事長と、キヤノン（中國）有限公司の小澤秀樹會長兼最高経営責(zé)任者（CEO）が基調(diào)講演を行った。人民網(wǎng)が伝えた。

今年、中日國交正?；?0周年を迎えるにあたり、第1回「亮馬シルクロード」國際講堂は、「若者の力を集結(jié)させ、中日経済貿(mào)易協(xié)力を深化させる」ことに焦點をあてている。朱氏は講演の中で、中國のマクロ経済の情勢や中國企業(yè)の新たな特徴などを紹介?分析し、「中日両國が高いレベルで経済往來を行っていることは、雙方の経済の分野の補完性、バリューチェーン分業(yè)の強靭性を示している。雙方の経済貿(mào)易往來は、両國に大きな経済利益をもたらすと同時に、世界の貿(mào)易を安定させる役割も果たしている。中日は今後、グリーン経済やデジタル経済といった分野で協(xié)力する大きな余地を殘しており、それは、両國がさらに高いレベルでの互恵協(xié)力を?qū)g現(xiàn)するための発展の方向性でもある。中日の企業(yè)は、第三國市場という分野の協(xié)力も積極的に推進し、最終的に多方面での利益を?qū)g現(xiàn)できるよう取り組むべきだ」と語った。

小澤氏は、「キヤノン中國の企業(yè)文化」というテーマの基調(diào)講演を行い、「キヤノンは中國市場を40年以上深く耕し、獨特の企業(yè)文化を作り上げてきた。企業(yè)文化は企業(yè)の基盤であり、基盤がしっかりしていなければ長続きしない」との見方を示し、キヤノン中國の「共生」という企業(yè)理念を紹介して、「企業(yè)のローカライズに力を入れ、中國市場と共に発展できるよう取り組んでいる」と強調(diào)した。

在中國日本大使館の志水史雄特命全権公使は、「今年は日中國交正?；?0周年という記念すべき年。昨年10月に行われた日中首脳電話會談で、『50周年を機に、共に建設(shè)的で安定した両國関係を築き、経済協(xié)力や民間交流を継続的に強化する』ことが確認された。そのため、新型コロナウイルス感染癥が収束していない中、今日このイベントが開催されたことは非常に意義深い」と語った。

同イベントには、フォーチュン?グローバル500入りしている企業(yè)のほか、中日両國間で活躍する中小企業(yè)も參加した。科大訊飛股份有限公司國際協(xié)力部の翟坤副総裁は取材に対して、「國際講堂は大いに勉強になった。マクロレベルの中日経済から、微視的レベルの企業(yè)管理まで、深い知識を得ることができた。當(dāng)社は日本市場で協(xié)力の優(yōu)れた基礎(chǔ)を築いており、拡大を強化しているところだ。一部の多國籍企業(yè)が多文化融合のモデルケースを示してくれ、大きな啓発を受けた」と語った。

「亮馬シルクロード」國際講堂は、中國國際青年交流センターが打ち出した國際経済貿(mào)易協(xié)力の新プラットフォームで、青年企業(yè)家が國際的視野を広げたり、國際協(xié)力を深化させたりすることができるよう、互恵?ウィンウィンの新しい舞臺を構(gòu)築することを目的としている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月28日