中國(guó)航天科技集団第一研究院の発表によると、同研究院所屬の中國(guó)長(zhǎng)征火箭有限公司が開(kāi)発した4段式固體燃料ロケット「捷竜3號(hào)」が9日、フェアリング靜的?分離試験を無(wú)事完了した。これは捷竜3號(hào)ロケットプロジェクトにおける大型地上試験が無(wú)事終了し、初飛行試験段階に全面的に移ったことを意味する。人民網(wǎng)が伝えた。

ロケット打ち上げにおけるフェアリングは、鎧のように衛(wèi)星などのペイロードを保護(hù)し、熱や濕気、音聲、振動(dòng)などの異常環(huán)境條件の影響から守る。フェアリングは衛(wèi)星にとっての「家」を提供するようなもので、安全性と快適性を保証しなければならない。

捷竜3號(hào)フェアリング分離試験の責(zé)任者である高利軍博士によると、捷竜3號(hào)のフェアリングは現(xiàn)在、國(guó)內(nèi)の固體燃料ロケットが使用しているうち包絡(luò)域が最大のもので、開(kāi)発チームにとっても新たな挑戦となった。フェアリング靜的試験は主に、フェアリングの構(gòu)造の強(qiáng)度及び剛度を検証し、設(shè)計(jì)案の正確性を検証し、メイン耐荷重部材の材料、サイズ、連結(jié)方法などの要素の信頼性などを調(diào)べた。フェアリング分離試験は、フェアリングの衛(wèi)星最大包絡(luò)域への適応性を検証し、フェアリングの最大包絡(luò)域を確定した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年8月12日