國(guó)家発展改革委員會(huì)は20日、「地域協(xié)調(diào)発展」をテーマにした記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)いた。そこで明らかにされたところによると、この10年間で、中國(guó)の中部?西部地域の域內(nèi)総生産（GRP）が22兆2千億元（1元は約20.4円）から49兆元に増加し、年平均増加率は全國(guó)平均を上回り、経済規(guī)模が全國(guó)に占める割合は2.2ポイント上昇し、1人あたりGRPの東部地域に対する比率は約5.8ポイント上昇し、地域ごとの発展の相対的な開(kāi)きがさらに縮まった。

データを見(jiàn)ると、2021年の中部のGRPは25兆元で12年に比べて13兆5千億元増加し、全國(guó)に占める割合が12年の21.3％から21年の22％に上昇した。西部のGRPは24兆元で同13兆3千億元増加し、全國(guó)に占める割合が12年の19.6％から21年の21.1％に増加した。中西部の経済成長(zhǎng)率は何年も連続して東部を上回っている。1人あたりGRPでは、東部と中部の比率は12年には1.69対1だったが、21年には1.53対1になり、東部と西部の比率は12年には1.87対1だったが、21年には1.68対1になり、東西の差がますます縮まり、地域発展の協(xié)調(diào)性が徐々に高まった。

これと同時(shí)に、中西部のインフラも目に見(jiàn)えて改善された。21年末の時(shí)點(diǎn)で、中西部の鉄道網(wǎng)の総延長(zhǎng)は9萬(wàn)キロメートルを突破し、12年以降に新たに建設(shè)された鉄道に占める中西部の割合は70％に迫った。中西部の道路網(wǎng)の総延長(zhǎng)は350萬(wàn)キロメートルを超え、12年以降の新たに建設(shè)された道路に占める中西部の割合は80％に迫った。中部の大型ルート?大型ターミナル、西部の「東西5本?南北4本?越境4本」総合輸送ルート建設(shè)の推進(jìn)が加速され、地域のインフラの通達(dá)度、スムーズさ、均等化のレベルが大幅に向上した。

特色と優(yōu)位性のある産業(yè)の発展が加速した。西部の伝統(tǒng)産業(yè)がモデル転換と高度化を加速させ、クリーンエネルギーやデジタル経済などの新経済（ニューエコノミー）が勢(shì)いよく発展し、電力の省を跨いだ輸送は全國(guó)の70％以上を占め、「西気東輸」（西部地域の天然ガスを東部沿海地域に輸送）により天然ガスを累計(jì)7千億立方メートル以上輸送して、5億人に恩恵を與えた。中部の穀物生産量が全國(guó)に占める割合は30％以上で長(zhǎng)期にわたって安定し、製造業(yè)の付加価値額は全國(guó)の4分の1に達(dá)した。

21年の西部の1人あたり可処分所得は2萬(wàn)7千元、中部は2萬(wàn)9千元を超えて、10年前の2倍になった。常住人口の都市化率は西部が57％、中部が59％で、全國(guó)との開(kāi)きがさらに縮小し、都市部と農(nóng)村部の地域発展における?yún)f(xié)調(diào)性がさらに高まった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年9月22日