「熱乾麺」は湖北省武漢市名物のスープなし麺。多くの市民は朝食に「熱乾麺」を食べる。

湖北省武漢市にある江漢大學(xué)が研究開発した中國初の全自動調(diào)理熱乾麺自販機を使うと、約1分待つだけで熱々の「熱乾麺」を食べることができる。

普通の自動販売機にも見える熱乾麺ロボットは、微信(WeChat)で支払いを済ませると、自動で調(diào)理を始める。麺を茹でて具を添えるまで、機械の中で全てテキパキとこなされる。熱々の「熱乾麺」ができるまでにかかる時間は約50秒で、1度に2杯まで作ることができる。

「熱乾麺」の店で調(diào)理スタッフが「熱乾麺」を作る様子。

江漢大學(xué)スマート製造學(xué)院の左治江教授(48)は主にロボットを研究しており、「人間が麺を茹でると、環(huán)境によってその出來に違いが生じやすい。でも、ロボットなら人間と違って同じ茹で加減にできる」と説明する。

自動調(diào)理器は1平方メートルあれば設(shè)置することができ、その內(nèi)部の封鎖式冷蔵室には360食分の麺を入れておくことができる。そして、自動消毒器やクリーナーも搭載されている?！秆芯块_発したのは、店舗で食べるのと同じ熱乾麺を作りたかったから」と左教授。

全自動調(diào)理熱乾麺自販機の前に並ぶ男性。

ただ、左教授によれば、全自動の調(diào)理器には客の好みによって味付けを変えることができないという問題もあるという?！咐à?、酢やラー油を多めにかけたいという客もいる?？亭摔い恧螭饰钉螣崆Mを提供できるよう、今後も努力を続けていきたい」と左教授は語っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月29日