四川省阿壩蔵(アバ?チベット)族羌(チャン)族自治州のイメージキャラクターを務(wù)める赤ちゃんパンダ2頭の「命名式」が今月22日、同自治州の馬爾康市で開催された。名前は蔵語のパンダを音訳した「冬洽(ドンチア)」と、羌語のパンダを音訳した「白吉(バイジー)」に決まった。これは、四川省雅安市や都江堰市、綿陽市といった地域に続き、中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター(以下、「パンダセンター」)と一歩踏み込んで連攜し、共同でパンダ保護(hù)事業(yè)を発展させる取り組みにおける新たな成果となった。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
阿壩蔵族羌族自治州のイメージキャラクターとなった赤ちゃんパンダは、2021年7月19日にパンダセンター臥竜神樹坪基地で生まれた雙子の赤ちゃんだ。お姉ちゃんパンダは自立していて、おとなしく、木の上で寢るのが大好きで、きれい好きだ。一方の弟パンダは活発、活動(dòng)的な性格で、お母さんと一緒に遊ぶのが大好き。そしてお姉ちゃんパンダの方が弟パンダよりも鼻がちょっぴり長めという點(diǎn)が雙子パンダを見分けるポイントだ。
同自治州はジャイアントパンダ國家公園の中心部にあり、野生のパンダが數(shù)多く生息している。パンダ保護(hù)研究の「ナショナルチーム」であるパンダセンターは、2頭の赤ちゃんパンダがイメージキャラクターを務(wù)めることをきかっけとして、ジャイアントパンダ國家公園建設(shè)をプラットフォームとし、同自治州と手を攜えてパンダ保護(hù)事業(yè)の質(zhì)の高い発展促進(jìn)に取り組んでいく。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月24日