時(shí)空を超えた対話(huà)　沖縄大學(xué)生代表団が福州と琉球の交流史たどる

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2025年07月01日15:59

中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)と中國(guó)日本友好協(xié)會(huì)の招待を受け、琉球大學(xué)と沖縄國(guó)際大學(xué)の學(xué)部生と大學(xué)院生などからなる沖縄青年代表団の22人が6月26日から28日までの3日間、福建省福州市を訪(fǎng)問(wèn)した。人民網(wǎng)が伝えた。

大學(xué)生たちは、先人たちの足跡に沿って、福州市と琉球の500年を超える交流史をたどり、両地の歴史のルーツを探したほか、現(xiàn)地の特色ある風(fēng)俗、習(xí)慣、文化を體験することで、中華文化の魅力を肌で感じた。さらに、中國(guó)の青年や學(xué)生との交流を通して、中日両國(guó)の友好と親睦を深めた。

琉球墓園を見(jiàn)學(xué)する沖縄大學(xué)生代表団（撮影?陸暁鴎）。

代表団はまず、福州市倉(cāng)山區(qū)倉(cāng)山鎮(zhèn)先農(nóng)村にある琉球墓園を訪(fǎng)問(wèn)した。中國(guó)と琉球王國(guó)の正式な往來(lái)は1372年から始まり、福州港が當(dāng)時(shí)、往來(lái)の玄関口となる港に指定された。そして、雙方は福州を中心として、政治や経済?貿(mào)易、文化といった多方面において、緊密な交流を展開(kāi)した。當(dāng)時(shí)は航海術(shù)などに限りがあり、病気や難破などが原因で亡くなった琉球王國(guó)の人のほとんどが福州市で埋葬された。中國(guó)大陸部において保存狀態(tài)が最も良い琉球墓群の一つである琉球墓園は、その當(dāng)時(shí)中國(guó)と琉球王國(guó)の長(zhǎng)期にわたる友好交流を研究するうえで重要な歴史的価値がある。

清朝の第4代皇帝?康熙帝の時(shí)代に琉球王國(guó)に冊(cè)封副使として赴いた徐葆光に関する記録（撮影?陸暁鴎）。

代表団は鼓山景勝區(qū)にある摩崖石刻を見(jiàn)學(xué)した。その石には、明朝の第12代皇帝?世宗の時(shí)代に琉球王國(guó)に冊(cè)封正使として赴いた陳侃、郭汝霖、冊(cè)封副使の高澄、清朝の第4代皇帝?康熙帝の時(shí)代に琉球王國(guó)に冊(cè)封副使として赴いた徐葆光などに関する記録が刻まれている。これらの石刻題記は、書(shū)道としての高い蕓術(shù)的価値があるほか、數(shù)百年前の中國(guó)と琉球王國(guó)の交流の歴史の重要な裏付けとなっている。

河口萬(wàn)壽橋を見(jiàn)學(xué)した代表団（撮影?陳思）。

さらに、代表団は、中國(guó)と琉球王國(guó)の経済、貿(mào)易、文化交流を裏付ける河口萬(wàn)壽橋や、道教の女神「媽祖」を祭る天後宮を見(jiàn)學(xué)した。琉球大學(xué)の宮城希凪さんは、「媽祖に関する物語(yǔ)を聞いたことがある。沖縄にも媽祖文化と関係がある天妃宮がある。今回、天後宮を見(jiàn)學(xué)し、媽祖文化に対する理解を深めることができ、とても有意義だった」と話(huà)した。

長(zhǎng)楽梅花中琉文化館（撮影?陸暁鴎）。

長(zhǎng)楽梅花中琉文化館において、代表団は映像や畫(huà)像、実物の展示品、及び豊富な史料の記載を通して、梅花港が、中國(guó)と琉球王國(guó)の交流において重要な役割を果たしたことに対する理解を深めた。

福州訪(fǎng)問(wèn)の最終日となった28日、代表団は、林則徐紀(jì)念館や福州市の有名な歴史?文化エリアの三坊七巷などを見(jiàn)學(xué)した。また水榭戯臺(tái)において、代表団は、古代建築と演劇文化の見(jiàn)事な融合を體感した。さらに、三坊七巷では、人気観光スポットである「ハートの木」を見(jiàn)たり、福州の特産品であるジャスミン茶を飲んだりして、現(xiàn)地の風(fēng)俗、習(xí)慣、文化を體験したりした。

記念寫(xiě)真を撮影する沖縄大學(xué)生代表団と福州外語(yǔ)外貿(mào)學(xué)院の學(xué)生（撮影?陸暁鴎）。