日本笹川平和財(cái)団笹川日中友好基金、中國(guó)教育國(guó)際交流協(xié)會(huì)と北京外國(guó)語(yǔ)大學(xué)北京日本學(xué)研究センターが共同で主催する「第3回中國(guó)大學(xué)日本語(yǔ)教員上級(jí)研修」の開(kāi)講式が15日、日本の埼玉県で行われた。今回の研修には、中國(guó)各地の大學(xué)から選抜された20名の日本語(yǔ)教員が參加している。人民網(wǎng)が伝えた。

同基金は2022年から中國(guó)日本語(yǔ)教員研修プロジェクトを開(kāi)始し、毎年中國(guó)300校以上の大學(xué)から100名の日本語(yǔ)教員を選んで中國(guó)國(guó)內(nèi)での研修を?qū)g施。さらにその中から成績(jī)優(yōu)秀者を選び、日本での研修?視察の機(jī)會(huì)を提供している。過(guò)去2回の研修は參加者から高い評(píng)価を得ており、「新しい教育理念や雙方向型授業(yè)モデルに觸れ、大いに刺激を受けた」「日本の文化と教育體系に対する理解が深まった」などの聲が寄せられている。

挨拶する笹川日中友好基金の于展室長(zhǎng)。（撮影?蔣暁辰）

開(kāi)講式では、笹川日中友好基金の于展室長(zhǎng)が挨拶し、「本研修は、最先端の教育理念と教授方法を?qū)Wぶ機(jī)會(huì)を提供するとともに、中日教育交流の場(chǎng)となることを目的としている。今後3週間、優(yōu)れた指導(dǎo)教官や世界各國(guó)の日本語(yǔ)教員と活発に交流し、日本語(yǔ)教育の未來(lái)について深く議論を交わしながら、実り多い研修になるよう期待している」と語(yǔ)った。

挨拶する日本?國(guó)際交流基金日本語(yǔ)國(guó)際センターの佐藤郡衛(wèi)所長(zhǎng)（撮影?蔣暁辰）

日本?國(guó)際交流基金日本語(yǔ)國(guó)際センターの佐藤郡衛(wèi)所長(zhǎng)は「本研修の目的は、日本語(yǔ)教員の専門性と汎用能力の向上、そして異文化理解力の育成にある。當(dāng)センターで最新の日本語(yǔ)教授法を?qū)Wび、異文化理解講座や日本の大學(xué)訪問(wèn)などを通じて、日本社會(huì)?文化への理解をさらに深めてほしい」と述べた。

また、同センターの有馬淳一?日本語(yǔ)教育専門員副主任は「さまざまな環(huán)境に身を置き、自身の教育理念や初心を再考するとともに、世界各國(guó)の日本語(yǔ)教員と意見(jiàn)交換する貴重な機(jī)會(huì)として活用してほしい」と參加者を激勵(lì)した。

挨拶する中國(guó)教育國(guó)際交流協(xié)會(huì)部門責(zé)任者の印凱氏（撮影?蔣暁辰）

中國(guó)教育國(guó)際交流協(xié)會(huì)部門責(zé)任者の印凱氏は「中國(guó)の日本語(yǔ)學(xué)習(xí)者數(shù)はすでに100萬(wàn)人を超えている。この數(shù)字が示すように、優(yōu)れた日本語(yǔ)教員の育成が急務(wù)となっている。中日両國(guó)の教育分野における?yún)f(xié)力が著実に深化していることを心から喜ばしく思っている。今後も共に努力し、より多くの優(yōu)秀な日本語(yǔ)人材を育成していきたい」と語(yǔ)った。

研修參加者と來(lái)賓との集合寫真（撮影?蔣暁辰）

中國(guó)日本語(yǔ)教員研修プロジェクトは、特に中國(guó)中西部地域を中心に、大學(xué)日本語(yǔ)教員の言語(yǔ)能力?教育スキルの強(qiáng)化、國(guó)際的視野の拡大を通じて、教育の公平性と質(zhì)の向上を目指している。第3回研修は7月11日から8月8日まで実施され、日本語(yǔ)教授法研修、文化體験、日本の大學(xué)訪問(wèn)などを予定している。3週間の集中研修後、參加者は四國(guó)地方と関西地方を視察する。（編集SC）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年7月17日