中國人権発展基金會と日中友好會館が共催する第2回「中日友好?人文交流フォーラム」が27日、北京で開催され、中日両國から約20の高等教育機(jī)関?科學(xué)研究機(jī)構(gòu)の専門家、學(xué)者約50人が出席した。データ化へのモデル転換促進(jìn)をめぐる議論において、東京大學(xué)大學(xué)院の早矢仕晃章講師は、「日本は中國を含む世界と協(xié)力する必要がある」との見方を示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

「質(zhì)の高い発展と中日の現(xiàn)代化」をめぐる議論において、早矢仕講師は、「データはイノベーションの源であり、生産力の源でもある。データを活用することによって社會の革新的発展を促進(jìn)するべきだ」と語った。

早矢仕講師は、北京や深セン、貴州省?貴陽などにデータ取引所が続々と設(shè)置されていることを含めて、中國がデータを活用する面で一連の進(jìn)展を遂げていることに特に注目しており、「日中間で、協(xié)同発展を展開し、信頼性の高いデータ流通プラットフォームを構(gòu)築する必要がある」としたほか、「どのようなデータが國境を越えて流通して良いのかを明確にする必要があると同時に、評価メカニズムを通して、データの質(zhì)も確保する必要もある」との見方を示した。

そして、「データは創(chuàng)造性と非常に密接な関係がある。定期的に日中連合シンポジウムを開催したり、それに応じた実験を展開したりすることで、シーン共有型の産學(xué)研連攜を促進(jìn)することができる」とした。

吉林大學(xué)の巴殿君教授は、「未來を前に、中日両國は、非伝統(tǒng)的安全保障分野の協(xié)力を開拓しなければならない。雙方は、公衆(zhòng)衛(wèi)生や高齢化社會、感染癥予防?抑制メカニズムといった面で、幅広く協(xié)力を展開する可能性がある」との見方を示した。

巴教授は「中日が『デジタル?yún)f(xié)力?連攜エリア』を設(shè)置する」ことを提案し、「地域の協(xié)力、地域間の協(xié)力は中日の今後の発展の方向性だ」と指摘。さらに、「ハイレベルの相互信頼メカニズムを支點にして、多國間メカニズムマッチング、規(guī)則の面での連攜を強(qiáng)化し、気候ガバナンス、デジタル経済、高齢化などを含む新しい非伝統(tǒng)的安全保障の分野において、優(yōu)先的に機(jī)能的な融合を展開することができる」と語った。

その他、參加した専門家は、「中日関係は岐路に差し掛かっている。こうした狀況下で、両國の民間交流の安定を維持し、両國間の相互理解を絶えず促進(jìn)し、誠心誠意取り組み続け、中日関係の安定した発展という大局を維持することが特に重要だ」と強(qiáng)調(diào)した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年7月28日