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新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)精河県のアグリエコロジー開発企業(yè)の創(chuàng)業(yè)者?朱虹美さんは23日の取材に対し、「商品の販売開始初日だけで4000ドル（1ドルは約156.7円）以上を売り上げた。顧客は米國、英國、日本などの國?地域となっている」とした。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

朱さんはこのほど、1年かけて開発した「クコの実コーヒー」を正式に越境ECプラットフォームに出品した。

朱さんは、「クコの実コーヒーは突然のひらめきで誕生したわけではない。この革新的な商品は當(dāng)社が中國の大學(xué)と共同開発を行い、クコの精製技術(shù)などを駆使し、コーヒー豆とブレンドして粉末狀に加工したもので、コーヒーの覚醒作用とクコの実の滋養(yǎng)効果を融合させた」と説明。

また朱さんは、「當(dāng)社は歐米市場に対して入念な調(diào)査を行った。歐米市場はまず飲料品の中でコーヒーのシェアが高く、次に消費(fèi)者の機(jī)能性飲料への受容度が高い。そこで當(dāng)社は自社の優(yōu)位性を生かし、対応製品を開発した」と述べた。

朱さんの言う「優(yōu)位性」とは、精河県が良質(zhì)なクコの産地であることだ。同県のクコ栽培の歴史は長く、現(xiàn)在の栽培面積は10萬ムー（約6666.7ヘクタール）、年間生鮮果実生産量は6萬トンに上り、ここから20以上のブランドの50種類近い商品が生み出され、年間生産額は10億元（1元は約22.1円）を超えた。これまでにも同県産の乾燥クコの実はすでに中央アジア諸國への輸出を?qū)g現(xiàn)していた。

同県が所在する博爾塔拉蒙古（ボルタラ?モンゴル）自治州は今年、越境EC総合試験區(qū)の設(shè)立が承認(rèn)された。朱さんは、「これにより當(dāng)社は稅金面などで非常に大きなメリットを享受できるようになり、クコの実コーヒーの海外市場開拓における重要な一歩となった。効率的な物流システムにより、クコの実コーヒーは15日間程度で歐米の消費(fèi)者の手元に屆く」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月25日