日本の茂木敏充外相は15日の參議院會(huì)議で、臺(tái)灣問(wèn)題について、「日本國(guó)政府は中華人民共和國(guó)政府の立場(chǎng)を十分理解し、尊重し、『ポツダム宣言』第8項(xiàng)に基づく立場(chǎng)を堅(jiān)持する」とした。これについて、外交部（外務(wù)?。─喂卫?bào)道官は16日の定例記者會(huì)見で、「我々は、日本の外相が15日、『中日共同聲明』の臺(tái)灣問(wèn)題に関する一部條項(xiàng)に言及したことに留意している。それと同時(shí)に、『日本國(guó)政府は中華人民共和國(guó)政府が中國(guó)の唯一の合法政府であることを承認(rèn)する』『臺(tái)灣は中華人民共和國(guó)の領(lǐng)土の不可分の一部』など、『中日共同聲明』の重要な內(nèi)容には言及していない點(diǎn)にも留意している」とした。

郭報(bào)道官はさらに、「我々は、『カイロ宣言』の條項(xiàng)を引用する際、中國(guó)東北部、臺(tái)灣、澎湖諸島と述べるにとどまり、『日本國(guó)が中國(guó)人より盜取した』という重要な表現(xiàn)を意図的に回避した點(diǎn)にも留意している。また、『中日共同聲明』といわゆる『サンフランシスコ平和條約』と並べて扱い、これまでの約束と國(guó)際法の原則に背き、『臺(tái)灣地位未定論』を煽り立て、中國(guó)の內(nèi)政に干渉しようとしている。このところ日本の一連の姿勢(shì)表明から見ると、日本側(cè)は依然として臺(tái)灣関連の肝要な問(wèn)題で世論を惑わせ、ごまかそうとしている。中國(guó)側(cè)はこれに斷固反対する」とした。（編集LX）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年12月16日