自動車の排気ガスは、北京の大気汚染の原因となっている微小粒子狀物質(zhì)(PM2.5)の最大の出所だ。市環(huán)境保護局はこのほど、「北京は、第六段階自動車排ガス基準(京六)の2016年実施に向けて盡力すると同時に、自動車用石油製品の品質(zhì)改善に取り組む?,F(xiàn)在、関連基準の制定を急ピッチで進めている」と表明した。これはすなわち、北京が大気汚染対策を目指してより厳しい排ガス基準を打ち出す構(gòu)えであることを示している。人民日報が伝えた。
北京市には現(xiàn)在、有効な地方環(huán)境保護基準が計51項目設けられている。內(nèi)訳は、大気汚染物質(zhì)に対する排出規(guī)制基準が33項目、水質(zhì)汚染物質(zhì)に対する排出規(guī)制基準が2項目、環(huán)境管理技術規(guī)範に関する基準が16項目。市環(huán)境保護局の擔當者は、「北京市は、汚染物質(zhì)排出基準を中心とした、國內(nèi)で最も厳格な地方環(huán)境保護基準體系をほぼ完成させた」と述べた。
北京市の汚染物質(zhì)排出基準は、全國で最も厳しい規(guī)制で、その一部指標は、國際先進レベルに達している。例えば、2012年5月31日に施行された第五段階自動車用石油製品基準、2013年3月1日施行の第五段階自動車排ガス基準など、北京市の現(xiàn)行の自動車関連基準は、EUの排ガス規(guī)制レベルとほぼ合致している。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月23日
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