アリババが尊敬される中國(guó)企業(yè)の1位に

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2014年09月28日15:23

中國(guó)のネット通販最大手のアリババ（阿里巴巴）が米國(guó)時(shí)間19日、米國(guó)市場(chǎng)のテクノロジー企業(yè)で過(guò)去最大となる調(diào)達(dá)額218億ドル(約２兆3800億円）で、ニューヨーク証券取引所に上場(chǎng)。初値が92.7ドル(約1萬(wàn)円)と、1756株以上を持っている社員なら、100萬(wàn)元（約1700萬(wàn)円）以上の資産を有する富豪の仲間入りを果たしたことになるため、多くのネットユーザーから、「アリババに入社しなくて後悔した」との聲が上がっている。また、同社は最も尊敬される中國(guó)企業(yè)ともなっている。新京報(bào)が報(bào)じた。

米誌「フォーチュン」が25日に発表した「最も尊敬される中國(guó)企業(yè)ランキング」(2014年版)で、アリババがトップに立った。2位はインターネットサービス大手「百度」、3位は、グローバル化を加速させる通信機(jī)器メーカー「華為技術(shù)」だった。

同誌は、各業(yè)界の企業(yè)でトップを務(wù)める1037人を?qū)澫螭苏{(diào)査を?qū)g施し、13人に1人が「アリババ」に投票した。

アリババが上場(chǎng)し、1756株以上を持っているなら富豪になれるため、同社は數(shù)多くの富豪社員を抱えるようになったことになる。

では、今後、アリババに取って代わることができるのは、どのような企業(yè)なのだろう。「フォーチュン」は、「20年後に最も尊敬される企業(yè)は、今誰(shuí)にも知られていない業(yè)界から生まれるだろう」と予測(cè)している。つまり、現(xiàn)在どの業(yè)界に屬するかはっきりしない企業(yè)が潛在的な競(jìng)爭(zhēng)者と言える。

実際には、業(yè)界の枠を超えた事業(yè)展開(kāi)は決して珍しくなくなっている。例えば、「最も尊敬される中國(guó)企業(yè)ランキング」10傑を見(jiàn)ると、10社とも業(yè)界の枠を超えた事業(yè)を展開(kāi)しているため、インターネット業(yè)界と電子業(yè)界をはっきり區(qū)別することは難しくなっている。うち、不動(dòng)産大手の大連萬(wàn)達(dá)集団とインターネットサービス大手の百度、騰訊（テンセント）の3社は8月に提攜を発表し、アリババ追撃を目指している。一方のアリババも、物流や家電、銀行、動(dòng)畫(huà)、サッカーなど、多岐にわたる分野の事業(yè)を展開(kāi)している。（編集KN）