世界仏教徒連盟（WFB）主催の「第27回仏教徒會(huì)議世界大會(huì)」が16日、釈迦牟尼（シャカムニ）の指の仏舎利が収められている陝西省寶鶏市の「法門(mén)寺」で開(kāi)幕する。同大會(huì)の秘書(shū)長(zhǎng)を務(wù)める攀洛?泰阿利氏は、「同大會(huì)が中國(guó)大陸部で開(kāi)催されるのはこれが初めてで、WFB本部や各地センターの願(yuàn)いが実現(xiàn)した」と語(yǔ)る。中國(guó)広播網(wǎng)が報(bào)じた。

今大會(huì)は以下の3點(diǎn)が注目されている。▽聖地「法門(mén)寺」で開(kāi)催されるため、非常に殊勝な因縁で、全世界の仏教徒の釈迦に対する帰依、敬意を表している。また、釈迦の遺訓(xùn)に対する忠節(jié)を表し、伝承し、発揚(yáng)する場(chǎng)ともなるため、全世界の仏教徒の友誼や団結(jié)を深める▽今大會(huì)は、「仏教と公益慈善」をテーマにしており、仏教の慈悲やWFBが発揚(yáng)している仏教の教え、展開(kāi)している人道主義的活動(dòng)などが示される▽會(huì)期中、釈迦の指の仏舎利を前に、世界平和を祈る儀式や僧に食事を供する儀式、教法の燈を伝える儀式、仏教をテーマにした夕食會(huì)などが開(kāi)催され、主催地の人々の世界の仏教徒に対する歓迎の意や中國(guó)の仏教界の世界の仲間に対する敬意と友情、全世界の仏教徒の釈迦の遺訓(xùn)に対する崇敬の念、仏教の力を発揚(yáng)して人々の福祉につなげたいという思い、世界平和を守りたいという思い、人々の福祉を深く願(yuàn)う思いなどが表される。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月16日