13日は初の南京大虐殺犠牲者國(guó)家追悼日だ。南京師範(fàn)大學(xué)南京大虐殺研究センターの張連紅主任は人民網(wǎng)の取材に答える中で、「國(guó)の法定追悼日を設(shè)定することは南京の記憶を國(guó)の記憶に格上げすることであり、中國(guó)の記憶を世界の記憶とするための重要な一歩だ」と述べた。また張主任は、南京大虐殺の研究成果の國(guó)際化を推進(jìn)するとともに、中國(guó)の法定追悼日の國(guó)際化をさらに推進(jìn)して、アジア?太平洋地域の國(guó)際的な公的追悼日とすることを呼びかけた。

張主任は、「學(xué)術(shù)界の研究者たちの推進(jìn)活動(dòng)に加え、映畫や文學(xué)作品などの創(chuàng)作、及び中國(guó)侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館が拡張された後の影響力によって、社會(huì)各界では南京大虐殺に対する認(rèn)識(shí)がこれまでの淺薄、単純、不完全なものから、向上して新たな高みに向かっている。中國(guó)侵略日本軍の南京大虐殺という暴力を記憶するだけではなく、より重要なことは犠牲者となった同胞の命を重んじることで、國(guó)の法定追悼日とした主な目的は追悼にある」と話す。

中國(guó)侵略日本軍南京大虐殺史研究會(huì)の徐立剛理事（江蘇省檔案館研究員）も、「國(guó)の法定追悼日の設(shè)定は、人を大切にし、命を敬うという理念を體現(xiàn)するもので、侵略や殺戮の被害に遭った歴史を心に刻むこと、歴史を鏡とすること、侵略戦爭(zhēng)に反対すること、人類の文明の発展を促進(jìn)すること、世界の平和を守ることを人々に求めている」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月13日