中仏両國(guó)の洞窟専門(mén)家からなる調(diào)査隊(duì)はこのほど、「中國(guó)最長(zhǎng)の洞窟」と呼ばれる貴州省綏陽(yáng)県の雙河鍾乳洞で共同調(diào)査を終えた。調(diào)査により、洞窟の全長(zhǎng)が10キロ延長(zhǎng)され、さらにアジアサイと思しき化石が発見(jiàn)された。新華網(wǎng)が伝えた。

フランス洞窟連盟のJean Bottazzi氏は綏陽(yáng)県で、「20日の努力を経て、雙河鍾乳洞の全長(zhǎng)がこれまでの151キロから10キロ以上延長(zhǎng)され、161.788キロとなり、世界で11番目に長(zhǎng)い洞窟になった」と発表した。

雙河鍾乳洞は世界最長(zhǎng)のドロマイト內(nèi)に形成された洞窟で、5つの層と5本の地下川がある。深さは584メートル。そのうち石膏晶花洞に分布しているセレスタイン（天青石）の沈積物の面積は世界最大だ。今回の調(diào)査により、アジアサイと思しき、體長(zhǎng)2メートル弱の化石が発見(jiàn)され、考古學(xué)関連部門(mén)の研究に送られる予定。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月23日