2015年1月1日、陳毅広場(chǎng)での將棋倒しの犠牲者に祈りを捧げる市民。

2014年12月31日午後11時(shí)35分、上海市外灘の陳毅広場(chǎng)で將棋倒し事故が発生した。1日午前11時(shí)の時(shí)點(diǎn)で死亡は36人、負(fù)傷者は47人に上った。犠牲者の大半が若い女性で、うち重傷者は13人に達(dá)した。上海市の関連部門は今回の事故に関して、「予測(cè)が甘かった」としている。當(dāng)日「金券がばら撒かれる」というネット上の噂が原因になったのではという問いに対して、上海市公安局は1日夜、金券の散布は見られたが、事故後のことだったとの調(diào)査結(jié)果を発表した。中新網(wǎng)が伝えた。

死者36人に負(fù)傷者47人、その大半が若い女性

上海市衛(wèi)生?計(jì)畫出産委員會(huì)が発表した統(tǒng)計(jì)によると、1日11時(shí)時(shí)點(diǎn)で、外灘の陳毅広場(chǎng)の將棋倒し事故による死亡は36人、負(fù)傷者は47人に上った。軽癥者7人が退院したのを除き、現(xiàn)在も40人が病院で治療を受けている。死者には臺(tái)灣同胞1人を含む。負(fù)傷者の身元が確認(rèn)できたのは33人で、うち臺(tái)灣同胞が2人、マレーシア國(guó)籍が1人であった。負(fù)傷者のうち男性は12人、女性は28人、重癥は13人、軽癥は27人だった。それぞれ長(zhǎng)征病院、市一病院、瑞金病院、黃浦區(qū)中心病院に搬送された。

警察側(cè)「金券散布が事故原因」との疑惑否定 人數(shù)制限怠った理由説明

1日午後、上海長(zhǎng)征病院、黃浦區(qū)公安局はそれぞれ記者會(huì)見を開いた。上海市公安局黃浦分局指揮センターの蔡立新副指揮官の話では、事故當(dāng)日の午後8時(shí)、外灘の人の數(shù)は次第に増加し、外灘沿線の人の數(shù)は多かったものの、人の流れは安定を維持していた。しかし、午後11時(shí)30分頃、陳毅広場(chǎng)付近で人の流れが停滯する様子が確認(rèn)され、即時(shí)警備を増員して現(xiàn)場(chǎng)に向かわせた。

蔡副指揮官によると、この日の外灘の人の數(shù)は國(guó)慶65周年のそれを超えていたが、警備は國(guó)慶65周年當(dāng)時(shí)よりも少なく、「予測(cè)が甘かった」としている?！袱胜既摔蛑葡蓼筏胜盲郡韦工趣い枻い藢潳贰⒉谈敝笓]官は、「外灘は公共區(qū)域で、突発性の情況が見られない限り閉鎖や制限といった措置は取れず、取る場(chǎng)合は事前に発表しておく必要があった」と述べた。

ネット上で噂されていた「金券のばら撒きが事故の原因ではないか」という疑問に対しては、上海市公安局が1日に防犯カメラから得られた資料を基に分析した結(jié)果を公表、これによると、1日の午後11時(shí)47分から48分の間に、事故現(xiàn)場(chǎng)から約60メートル離れた外灘18號(hào)で確かに數(shù)十枚の金券が上空から散布され、數(shù)人がそれを拾う光景が見られたが、混亂は見られず、しかもこの出來事は事故発生の後のことであった。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月2日