北京市黨委員會社會活動委員會、北京市社會心理活動連合會はこのほど、「北京社會心理青書」を発表した。その中の「北京市民の環(huán)境保護意識と行為報告書」によると、北京市民の8割以上が、北京の環(huán)境問題の現(xiàn)狀は深刻ととらえており、大気汚染、飲料水汚染、生活ゴミ処理など6種類の環(huán)境問題が上位に挙がった。また、環(huán)境汚染対策商品を購入したことのある市民は7割以上に達し、うち、PM2.5対応マスクを購入したことがある人が4割を超えた。法制晩報が伝えた。

▽環(huán)境問題は「楽観視できない」 最も関心が高いのは大気汚染

「北京の環(huán)境問題は深刻だと思いますか？」との質(zhì)問には、約9割の市民が「非常に深刻」あるいは「比較的深刻」と答え、環(huán)境の現(xiàn)狀を楽観視できないとの見方を示し、環(huán)境への危機感が普遍的に存在することが明らかになった。

數(shù)多くの環(huán)境問題の中でも、大気汚染、飲料水汚染など、日常生活に密接に関わる環(huán)境問題への関心が最も高かった。

▽外食先で使い捨ての割り箸使用は5割

報告書によると、大部分の北京市民の環(huán)境保護行為は中レベル以上の水準(zhǔn)に達していたが、環(huán)境保護行為の得點が非常に高かった人は極少數(shù)だった。

現(xiàn)在、大多數(shù)の市民が環(huán)境にやさしい習(xí)慣をある程度身につけているが、リサイクルの面ではさらなる向上が待たれる。

また、一部分の市民はまだ良好なエコ習(xí)慣を身につけていなかった。例えば、5割の人が、外食先で使い捨ての割り箸を使用すると答えた。