〇シャオチー街は、飲食文化の代表ではない

北京の王府井にあるシャオチー（軽食）街は、外國(guó)人にとって、興味と物珍しさ、そしてちょっぴり怖さを感じる場(chǎng)所だ。ここでは、烤麻雀串（すずめの焼き鳥(niǎo)）、炸蟬蛹（せみの幼蟲(chóng)揚(yáng)げ）、炒蠶蛹（蠶のさなぎ揚(yáng)げ）、全蛇（へびの丸焼き）などさまざまな軽食を食べることができる。炸蝗蟲(chóng)（バッタ揚(yáng)げ）に烤海星（ヒトデ揚(yáng)げ）などなど、到底信じられないような名前の料理のオンパレードだ。

だが、中國(guó)人は、「この種のシャオチー街は、決して、中國(guó)を代表するような飲食文化ではない」という認(rèn)識(shí)を持っている。「これらを好んで食べる中國(guó)人は決して多くない」事実からも、外國(guó)人観光客は、この手のシャオチー街には近づかないよう提案したい。