また、醫(yī)療法人聖授會の健診システムを例にあげると、醫(yī)師が問診する內(nèi)容は、受診者の家族史、過去の病歴、個人の生活習(xí)慣などの問題に及び、多元的できめ細(xì)やかな一連の検査が2日間にわたって行われる。機(jī)器を使った全身検査、生化學(xué)検査、腫瘍マーカー検査、醫(yī)療設(shè)備による検査、全身CTスキャン、免疫血清検査など、醫(yī)師団は総合的に診斷を行うと同時に、ガン予防についての講座を行う。

今年48歳の柳菲さんは日本へのメディカル?ツーリズムに參加して、戻ってきたばかりだ。柳さんは東京で胃カメラ検診と血液クレンジングを受けた?！?日間の日程のうち、1日を病院での検診に使い、殘りの時間は、舊跡を見たり、溫泉に入ったりと、観光や買い物もできてすごくリラックスできた」。

柳さんは中國でも胃カメラ検診を受けたことがあるが、あまりいい印象を受けなかったという。一方、日本での検診については、「非常に良かった。検診を受ける環(huán)境がまるでホテルのように清潔で、どのサービスも個人のニーズに合わせたものだった」と語る。最も深く印象に殘ったのは、サービスだという。日本で胃カメラ検診を受ける際、受診者はモニターで胃カメラがどこまで行っているかを見ることができ、醫(yī)師もモニターに映っている體の部位の狀況について、詳しく解説してくれる。

■日本の血液クレンジングが中國人女性観光客に人気

血液クレンジングは検診者の血液を100ｃｃ抽出し、それにオゾンガスを溶解させて血液を活性化させ、さらに體內(nèi)に戻して、血液すべてを活性化させるもので、主にアンチエイジングに効果があるとされる。

柳さんが參加したメディカル?ツーリズムを?qū)g施している某グループ企業(yè)によると、血液クレンジングは、日本で流行してかなり経っており、現(xiàn)在は特に中國人女性観光客に人気だという。メディカル?ツーリズムと通常の観光ツアーと比較すると、費用はやはり若干高めだ。受ける検診によっても異なるが、3～5日間の日程で、価格は約1萬元（約18萬8000円）から6萬元（約113萬）の間となる。1カ月前までの予約が必要で、病院の調(diào)査表を記入しなければならない。病院では、醫(yī)療の知識を持つ通訳が用意されており、観光の際だけ別の通訳に代わる。 （編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月4日