日本の徳仁皇太子は55歳の誕生日を前にした記者會(huì)見で、「異例」にも政治について発言し、日本は歴史を「正しく」認(rèn)識(shí)すべきだと表明した。新華國(guó)際が伝えた。

　日本のネットユーザーからは皇太子の発言には「日本の安倍晉三首相に対する警告」が含まれており、日本の政治屋たちは「よく學(xué)ぶ」必要があるとの聲が上がっている。

　アナリストは日本の皇室は最近、歴史や憲法の問(wèn)題での姿勢(shì)表明が「進(jìn)歩的」であり、自らの権限の範(fàn)囲內(nèi)で最大限度立場(chǎng)を表明していると解釈する。

■謙虛に振り返り、正しく伝承を

　皇太子は23日「私自身戦爭(zhēng)を體験していないが、戦爭(zhēng)の記憶が薄れようとしている今日、謙虛に過(guò)去を振り返るとともに、戦爭(zhēng)を知らない世代に悲慘な體験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大変大切だ」と発言?！福☉獒幛稳毡兢希┤毡緡?guó)憲法を基礎(chǔ)として築き上げられ、平和と繁栄を享受している。本年が平和の貴さを心に刻み、平和への思いを新たにする機(jī)會(huì)になればと思っている」と述べた。

　日本の皇室が政治に言及することは多くない。だが最近、皇室メンバーは歴史や憲法の問(wèn)題に數(shù)度言及している。明仁天皇は今年1月1日の新年の感想で、日本が戦後70年の節(jié)目を機(jī)會(huì)に「満州事変（九一八事変）に始まるこの戦爭(zhēng)の歴史を十分に學(xué)び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今極めて大切なことだ」と述べた。

　新華國(guó)際の駐東京記者、馮武勇は「第2次大戦終結(jié)70周年にあたり、日本の天皇と皇太子が正しい歴史認(rèn)識(shí)と現(xiàn)行平和憲法の重要な意義を相次いで強(qiáng)調(diào)したことは、戦爭(zhēng)の時(shí)期を経験した明仁天皇と戦後生まれの徳仁皇太子という2世代の皇室メンバーの姿勢(shì)を表しており、『進(jìn)歩的』だ」と指摘した。