血液型は政治の世界とも無関係ではない。日本メディアによると、福田康夫元首相は「農(nóng)耕民族のA型」とされ、「何事もなかなか決められない」と評(píng)された。「破壊王」の異名を取る小沢一郎氏は「遊牧民族のB型」とされ、「獨(dú)斷、即決、行動(dòng)的」と評(píng)されている。なお、竹下登元首相、野田佳彥元首相、安倍晉三首相もB型。彼らは、消費(fèi)稅率の調(diào)整を好む。竹下登は1988年に消費(fèi)稅法を成立させ、翌年より3％の消費(fèi)稅を?qū)毪筏?。橋本龍?zhí)墒悉舷M(fèi)稅率を3％から5％に引き上げ、野田佳彥氏は2012年に社會(huì)保障?稅一體化改革の関連法案で三黨合意に至った。安倍首相はこの政策に基づき、消費(fèi)稅率を8％に引き上げた。

しかし、こうした「血液型信仰」に冷水をかけるような研究結(jié)果が日本の研究者によって明らかにされた。九州大學(xué)の研究者が1萬人を超える日本人と米國人を?qū)澫螭苏{(diào)査を行い、血液型と性格の間には直接的な関連性がないことが示された。

記事は「血液型だけで人の性格を判斷するのは、まったく公平さを欠いている。本當(dāng)にA型、B型、O型、AB型の4タイプしかないならば、人を理解するのに時(shí)間など不要ではないか」と伝えている。 

レコードチャイナ　2015年3月11日