〇睡眠日記をつけることの効果

多くの人が、自分の「睡眠の質(zhì)」にこだわっている?！弗攻蕞`トブレスレット」など、「睡眠モニタリング機(jī)能」を備えたさまざまな機(jī)器が市場に出回っており、睡眠モニタリングの攜帯アプリもある。

中國睡眠研究會専門家は、「自宅で自分の睡眠をチェックする場合、『睡眠日記』をつけることは、かなり科學(xué)的な方法だ。チェック項(xiàng)目は、ベッドに入った時刻、入眠した時刻、夜中に目覚めた回?cái)?shù)、目覚めていた時間、問題なく再び眠れたか否か、最後に覚醒した時間、ベッドから出た時間などで、一晩のうち本當(dāng)に睡眠狀態(tài)に陥っていた時間を計(jì)測することができる。數(shù)日間連続して記録すれば、自分の平均睡眠効率（睡眠効率＝総睡眠時間／ベッドに入っていた時間Ｘ100％）が分かる。睡眠効率が85％を下回ると、睡眠の質(zhì)は良くないことになる。

〇週末の「寢だめ」は健康に効果あり

不眠癥は、生活の質(zhì)にかなり大きな悪影響を及ぼす。不眠癥の人がうつ病を発癥する確率は、そうでない人の３倍から４倍に上る。だが、調(diào)査によると、中國では、不眠癥患者のうち醫(yī)療機(jī)関で受診している人の割合は21％にとどまっている。中國睡眠研究會は、「どうしても寢られない場合は、睡眠薬の助けを借りることができる。睡眠薬は、老人性癡呆癥の癥狀を悪化させる場合があるが、睡眠薬を適切に服用しているにもかかわらず癡呆癥が発癥したという研究データは、今のところ存在しない」と指摘した。

専門家は、次の通りアドバイスした。

羊の數(shù)を數(shù)える、あるいはナイトキャップ（眠るためお酒）を飲む、などの方法で入眠効果がもたらされることはない。足湯をする、コップ２分の１杯の牛乳を飲む、難解な哲學(xué)書を読むなどは、「入眠モード」に入るのにある程度効果がある。最新の研究から、週末に寢だめをすることは、不眠癥に効果があり、肥満のリスクもかなり軽減されることが判明した。だが、週末の寢だめを習(xí)慣にしてしまうと、「週末だけ身體によい食習(xí)慣を心がけさえすれば、平日は好きなものを好きなだけ食べても良い」というのと同じように、でたらめな理屈になってしまう。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月16日