商務(wù)部（商務(wù)?。─紊虻り枅蟮拦伽?6日の定例記者會見で「今年1月に中國の外資導(dǎo)入、対外投資狀況は幸先の良いスタートを切った。中國の投資環(huán)境は依然競爭優(yōu)位を備えている」と表明した。京華時報が伝えた。

パナソニック、東芝など日本企業(yè)複數(shù)が中國工場を閉鎖した件については「日本企業(yè)の対中投資には入ってくるものもあれば出て行くものもある。日本企業(yè)の全面撤退という狀況は生じていない」と述べた。

商務(wù)部の統(tǒng)計によると、1月に全國で新設(shè)された外資系企業(yè)は2266社で、前年同期比31.8％増加。契約ベースの外資導(dǎo)入額は332億1000萬ドルで、前年同期比126.2％増加。実行ベースの外資導(dǎo)入額は139億2000萬ドルで、前年同期比29.4％増加だった。

実際、國連貿(mào)易開発會議の報告によると、昨年中國は実際の外資導(dǎo)入規(guī)模で初めて米國を超え、外資流入量が世界最多の國となった。今年1月の外資導(dǎo)入狀況も良いスタートを切った。

沈報道官は「これは1つには中國の発展の潛在力が大きく、総合競爭で依然優(yōu)勢にあり、多國籍企業(yè)を引きつける割合大きな力を保っていることを示している。もう1つには、客観的に言って、中國が外資導(dǎo)入で世界一位になったのには一定の偶然性もある。2014年に米ベライゾンが1300億ドルで英ボーダフォンから株式を買い戻したことで、同年米國に流入した外資は大幅に減少した。この要因がなければ、2015年の外資流入量は米國が依然世界一位だったろう」と述べた。

1月の中國の対外投資額も外資導(dǎo)入同様、幸先の良いスタートを切った。1月に中國の対外直接投資額は622億8000萬元で、前年同期比40.6％増加。このうち対香港投資は11.5％増加し、対ASEAN投資は65.6％増加。一方、対オーストラリア投資は69％減少し、対日投資は50％減少した。

■日本企業(yè)の中國撤退は限定的