日本の安倍晉三首相（自民黨総裁）が自衛(wèi)隊(duì)を「我が軍」と呼んだことについて、菅義偉內(nèi)閣官房長(zhǎng)官は25日安倍首相を弁護(hù)した。野黨陣営は安倍首相の発言に敏感に反応し、批判?！秆预らg違い」ではなく、本心を明らかにしたものだと考えている。新華網(wǎng)が伝えた。

　安倍首相は20日の參院予算委員會(huì)で答弁した際、自衛(wèi)隊(duì)と他國(guó)軍の共同訓(xùn)練について自衛(wèi)隊(duì)を「我が軍」と呼び、すぐに「自衛(wèi)隊(duì)」と言い直した。

　自民黨內(nèi)では「ただの言い間違いで、深い意味はない」と火消しが試みられている。

　だが野黨陣営はそうは見ておらず、安倍首相が「我が軍」との表現(xiàn)を用いたことを強(qiáng)く批判している。最大野黨?民主黨の枝野幸男幹事長(zhǎng)は記者會(huì)見で「自衛(wèi)隊(duì)は國(guó)のもの、國(guó)民のものであり、安倍さんのものではない」と指摘。民主黨の榛葉賀津也參院國(guó)対委員長(zhǎng)は「自衛(wèi)隊(duì)は軍隊(duì)ではない（中略）これが憲法の制約だ」「昔ならこうした発言をすれば國(guó)會(huì)審議が止り、下手すると（安倍氏は）退陣だ」と述べた。

　日本共産黨の穀田恵二國(guó)対委員長(zhǎng)は「（安倍氏は）戦爭(zhēng)をする國(guó)づくりに邁進(jìn)しており、その言葉は本音だ」との考えを示した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月27日