米國のカーター國防長官は6日、就任後初のアジア訪問を前に「米國の『リバランス戦略』『次の段階』」と題して演説し、「中米は『ゼロサム関係』ではなく、ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)できる」と指摘。中米関係に競爭と協(xié)力の両面があり「複雑」であることを認(rèn)めたうえで、「力強(qiáng)く、かつ建設(shè)的な米中関係は世界の安全と繁栄にとって極めて重要だ」と述べた。北京青年報が伝えた。
カーター長官は同日、アリゾナ州の大學(xué)で演説し、中米関係について「アジア太平洋において中國が米國に取って代わり、中國の経済成長がなんらかの方法でみなさんのような若者からチャンスを奪っていくと信じさせようとする人々がいる。だが、いわゆる中國が得をすればわれわれが損をするという『ゼロサム』思考の受け入れを私は拒絶する。ウィンウィンという狀況もあるからだ。米國と中國は同盟國ではないが、敵対國になる必要はない。力強(qiáng)く、かつ建設(shè)的な米中関係は世界の安全と繁栄にとって極めて重要だ」と述べた。
カーター長官は同時に「競爭と協(xié)力を同時に継続することから、われわれの関係は依然として複雑なものとなる。ただ、理解を強(qiáng)化し、危険を減らす機(jī)會があるともわれわれは信じている。例えば中米両軍は昨年、軍事相互信頼醸成メカニズムの構(gòu)築に関する2つの覚書に署名した。『重大な軍事行動の相互通告信頼醸成措置メカニズム』と『??赵庥鰰r安全行動規(guī)範(fàn)』だ」と指摘?!竵I國は今年『危険な空対空遭遇』について安全行動規(guī)範(fàn)を共同策定する。私自身、さらに多くの、さらに広範(fàn)な中米関係の信頼醸成措置の構(gòu)築に盡力する」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月8日
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