1億5990萬(wàn)円で落札された王懐慶の作品「榻」

大手オークション會(huì)社の中國(guó)嘉徳（香港）による2015春季オークションが７日、香港で開(kāi)催され、落札総額が計(jì)2億5300萬(wàn)円香港ドル（約39億885萬(wàn)円）に達(dá)した。中國(guó)大陸部のオークションと比較して、國(guó)際化が進(jìn)んでいる嘉徳香港のオークションでは、今回初めて日本人アーティストの作品が出品されたほか、王済遠(yuǎn)や侶明室の作品を集めたテーマオークションも開(kāi)催された。 新京報(bào)が伝えた。

■日本人アーティストの作品が初出品 藤田嗣治、草間彌生、加藤泉らの作品が落札

香港市場(chǎng)で注目を浴びた出品作品を見(jiàn)ると、香港嘉徳と北京嘉徳のスタイルの違いがより明確に見(jiàn)えてくる。オークション開(kāi)始前、中國(guó)嘉徳（香港）國(guó)際拍売有限公司の胡妍妍総裁は、「今回の香港春季オークションでは、テーマオークション『20世紀(jì)および現(xiàn)代アート』の一部作品が突出した人気を集めた。出品作品には、朱徳群、劉國(guó)松、王懐慶、日本人アーティストの作品などが含まれており、國(guó)際的な視點(diǎn)から集められたものだ。中でも、藤田嗣治、草間彌生、加藤泉の日本人アーティストの作品が、今回初めて『中國(guó)20世紀(jì)および現(xiàn)代アート』のテーマオークションに登場(chǎng)した」と語(yǔ)った。

中國(guó)嘉徳（香港）のテーマオークション「中國(guó)20世紀(jì)および現(xiàn)代アート」を擔(dān)當(dāng)する郭斯予マネージャーは、「香港は中國(guó)人以外のアートが比較的好まれる場(chǎng)所で、我々もその點(diǎn)を考慮して出品作品の構(gòu)成を考えた。そんな中で、日韓アートをおろそかにするのは非常にもったいない。今回は初めてのトライアルということもあり、數(shù)は3點(diǎn)しか用意していないが、すべてが日本の新舊3世代を代表する有名アーティストのもので、時(shí)代を象徴する作品となっている」と説明する。