日本の文部科學(xué)省は6日、新教科書の検定結(jié)果を発表した。新教科書には、釣魚島（日本名?尖閣諸島）が「日本固有の領(lǐng)土」であると記述されている。翌7日に発表された「外交青書」では、隣國との間で論爭となっている領(lǐng)土を「日本固有の領(lǐng)土」としており、日本が相変わらず、中國を挑発し、歴史的事実を歪曲し、人々を誤った考えに導(dǎo)く考えであることが明るみになった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

日本の當(dāng)局がこのような偽りの歴史的認(rèn)識を示していることについて、多くの正義感を備えた日本人は、以前から反発していた。彼らは、自らの著書において、數(shù)々の文獻(xiàn)や図表資料にもとづき、釣魚島が「中國固有の領(lǐng)土」であることを証明している。そのうち、一部の有名人の論述內(nèi)容を、以下に取りまとめた。

●井上清(1913年生まれ、1936年東京帝國大學(xué)文學(xué)部國史學(xué)科卒。日本近?現(xiàn)代史研究家、著名な社會活動家、京都大學(xué)名譽(yù)教授。2001年死去。著書に「日本現(xiàn)代史(明治維新)」「日本の歴史(全3巻)」がある?！噶甲Rある日本人歴史家」と稱えられている)

日本が「尖閣諸島」と呼び、領(lǐng)土権を主張する釣魚島は、歴史的に見て、間違いなく中國固有の領(lǐng)土である。日本は、1894年から1895年の日清戦爭(甲午戦爭)で勝利を収めると、清國に臺灣と澎湖諸島を割譲させると同時に、釣魚島も沖縄県に組み入れた。このような経緯から、第2次世界大戦中に中?米?英三國が共同で発表した「カイロ宣言」および日本が無條件に受け入れた、カイロ宣言を継承した「ポツダム宣言」にもとづき、日本が中國を含む連合國に降伏した時、臺灣、満州、日清戦爭以降に日本が中國から奪い取った領(lǐng)土は全て、中國に返還されることとなった。臺灣が中國に返還されたように、釣魚島も當(dāng)然、中國に返還されるべきであり、現(xiàn)在は、正式に中華人民共和國の領(lǐng)土である。