2015年4月17日、日本の作家の村上春樹(shù)氏が「日本は過(guò)去の侵略の事実を認(rèn)め、相手國(guó)が納得するまで謝罪するべきだ」と述べたことが中國(guó)で報(bào)じられ、話(huà)題になっている。

第二次大戦での侵略について批判の姿勢(shì)を取っている小説家

村上氏は今月日本のメディアの取材を受け、「歴史認(rèn)識(shí)はとても重要だから、しっかりと謝罪することが大切だ」とし「相手國(guó)が『すっきりしたわけじゃないけれど、それだけ謝ってくれたから、分かりました、もういいでしょう』というまで謝るしかない」と述べた。＞＞

同氏の歴史認(rèn)識(shí)に対する発言は今回が初めてではなく、昨年には「1945年の終戦に関しても2011年の福島第１原発事故に関しても、誰(shuí)も本當(dāng)には責(zé)任を取っていないという気がする」、「日本が起こした戦爭(zhēng)に）中國(guó)人も韓國(guó)人も怒っているが、日本人には自分たちが加害者でもあったという発想が基本的に希薄だし、その傾向はますます強(qiáng)くなっているように思う」といった趣旨のコメントを殘した。＞＞

また、2012年、村上氏のエッセー「國(guó)境を越えて魂が行き來(lái)する道筋」は朝日新聞9月28日付朝刊の1面トップで紹介され、3面にエッセー全文が掲載された。領(lǐng)土問(wèn)題に熱狂的な反応を示すことは「安酒の酔いに似ている」とした。村上氏は多くの人の努力によって日本と近隣アジア諸國(guó)との間で文化交流や相互理解が深まってきたことを指摘した上で、釣魚(yú)島問(wèn)題（日本名尖閣諸島）問(wèn)題や、あるいは獨(dú)島（日本名：竹島）問(wèn)題が、すでに中日、日韓の文化交流に波及しているとの懸念を示した。