近年、韓國を訪問する中國人旅行客が増加している。上海の出入國管理當(dāng)局が7日に明らかにした統(tǒng)計(jì)によると、韓國を訪れる中國人旅行客の男女比率は1:1.86と、女性が圧倒的に多い。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
上海の空港出入國管理當(dāng)局によると、2014年、上海浦東國際空港から韓國に向かった中國人は前年比17%増の延べ83萬7600人。うち、男性が29萬1700人、女性が54萬5900人だった。
1年を通じて同様の男女比率になっており、同年の4-6月期には最高の1:1.95にまで達(dá)した。
これは偶然なのだろうか?同當(dāng)局がまとめた韓國にも近い日本やタイの統(tǒng)計(jì)を見ると、同年、同じ上海浦東國際空港から日本に向かった中國人は延べ130萬5千人。うち、男性が60萬3千人、女性が70萬2千人と、男女比率は1:1.16だった。一方、タイは、延べ72萬1千人。うち、男性が32萬2千人、女性が39萬8千人、男女比率は1:1.23だった。
女性にとって、美しい景色だけでなく、安くて質(zhì)のいい化粧品も、韓國旅行の魅力となっている。また、韓國ドラマが中國で大ヒットし、韓國文化が中國で浸透していることも要因に挙げられる。
當(dāng)局は、ビザ政策が緩和されていることも「韓國人気」を後押ししていると分析している。以前、中國人を?qū)澫螭衰鹰睹獬撙·椁欷皮い郡韦?、済州(チェジュ)島だけだったものの、2014年4月6日には、海外旅行業(yè)務(wù)の経営許可を得ている旅行社が企畫した中國人団體ツアーを?qū)澫螭恕ⅴ鹰钉胜筏琼n國入りし、済州島への航空便に乗り継ぐプログラムを適用する空港が既存の仁川國際空港と金海國際空港に加え、襄陽、清州、務(wù)安の各國際空港に拡大された。乗り継ぎ空港近辺に72時(shí)間以內(nèi)滯在することが可能だ。
また、さらに多くの中國人観光客を呼び込むべく、韓國法務(wù)省は、中國人団體客に電子版ビザを発行することや自由旅行客のマルチビザの有効期限を一律5年に延長すること、ビザ発行條件の緩和など、中國人旅行者を?qū)澫螭摔筏骏鹰度〉檬志Aきの簡素化を進(jìn)めている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月8日
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