人材調(diào)査會(huì)社ECAインターナショナルがこのほど行った調(diào)査によると、アジア?太平洋地域の外國籍従業(yè)員の最新の賃金ランキングで、大陸部が香港地區(qū)を抜いて4位になったという?！腑h(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。

大陸部では外國籍でミドルクラスのマネージャー職の年収は27萬6千ドル（約3341萬円）を超える。香港地區(qū)では27萬2千ドル（約3292萬円）で、上海、北京よりも低い。だが中國の都市すべてでこれほど高額の賃金がもらえるわけではなく、二線都市の賃金は一線都市をはるかに下回る。

外國籍従業(yè)員の賃金は主に3つの部分で成り立っている?，F(xiàn)金の給與、住宅手當(dāng)や交通費(fèi)などの各種手當(dāng)、稅金だ。賃金の上昇、手當(dāng)の上昇、人民元の上昇が中國のランク上昇の主な原因となっている。

香港上海銀行（HSBC）が2014年に行った調(diào)査によると、外國籍従業(yè)員の希望勤務(wù)先ランキングで、中國はスイスとシンガポールに次ぐ3位だった。中國は稼ぎたいと思う外國籍従業(yè)員にとって最良の選択肢だ。中國に來た人の76％が消費(fèi)能力を向上させている。今回の調(diào)査では、中國で働く外國籍従業(yè)員の約4分の1が30萬ドル（約3630萬円）以上の賃金を受け取っており、この割合はすべての國を上回る。中國で外國籍従業(yè)員を早急に必要としている職種は、銀行業(yè)、金融サービス業(yè)、販売、市場での営業(yè)販売、人材資源、広告、コミュニケーション、健康科學(xué)、情報(bào)産業(yè)などで、外國人教師の人気も高いという。

日本はアジア地域で外國籍従業(yè)員の賃金が最も高い國だ。世界の主要金融センターの中では、英國の外國籍従業(yè)員の賃金レベルが最も高く、年収にして43萬ドル（約5203萬円）に達(dá)する。今回の調(diào)査には320を超える企業(yè)が參加し、167カ國の1萬人を超える従業(yè)員が回答した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月22日