
內(nèi)山書店で最も印象深かったのは、店主の魯迅に対する敬意だ。おそらく內(nèi)山完造氏と魯迅は非常に特別な関係だったにちがいない。店內(nèi)で最も揃っていたのも、魯迅関連の書籍だった。よく見る「魯迅全集」のほかに、ここにはありとあらゆるバージョンの魯迅の隨筆集、小説、書簡、複製本や寫真があり、外國版書籍も少なくなかった。
神田古書店街には約180點の古書店が集まっており、店名は基本的にすべて漢字で書かれてある?!笐c文堂」「三省堂」「秦川堂」「文華堂」などがあり、そのうち「三省堂」書店の名聲は最も高い。三省堂は日本全國でも最大規(guī)模の書店の1つで、數(shù)百萬以上の書籍を販売している。これらの書店內(nèi)には、中國人が慣れ親しんでいる中國大陸內(nèi)で出版された人文、社會科學(xué)、文學(xué)、書法などのさまざまな種類の書籍があり、香港や臺灣で出版された本も売られている。これらの古書店では、思いがけずに自分が好きな素晴らしい古典の寫本や珍しい書籍、一冊しか伝わっていない孤本に出會えるかもしれない。例えば、私は古い書店で、香港の三聯(lián)書店夢梅館が出版した梅節(jié)重較版『金瓶梅』を見つけたことがある。殘念だったのは店主の言い値があまりに高すぎて、財布の中のお金が足りなかったため、本を置いて帰るしかなかったことだ。この本は、國內(nèi)でもほとんど見ることができない貴重なものだ。
1890年頃に古書店街が形成されて以降、神田の街は本の香りがする街となり、世界で最も有名な古書店街となった。私の日本の旅も、ここで購入した大量の古書を持ち返るのが常となっている。(文:龐玉生)(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月25日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386