ネットユーザーらは、「初め見(jiàn)たときは何とも思わなかったけど、後からよく考えると、自責(zé)の念がわいてきた。忙しいというのは単なる言い訳で、親のことをないがしろにしているだけのこと……」という聲のほか、「簡(jiǎn)単に見(jiàn)えるけど、どうして実行できないのだろう」、「いつも面倒くさがってしまう。両親に散歩に行こうといわれても、無(wú)精で、疲れてると言ってしまう……」、「食事の時(shí)、両親とほとんど會(huì)話をせず、ずっと攜帯をいじっている」、「両親は自分に良くしてくれるだけで、叱ったり、何かを強(qiáng)制したりすることはないと知っているから、つい……」など、 「現(xiàn)代版二十四孝」もなかなか実行に移せないという聲を上げている。

「現(xiàn)代版二十四孝」の各畫像は、多くの人にとって考えさせられる內(nèi)容となっており、ネットユーザーからは、「両親の要求は、実際には高くない」、「人生は長(zhǎng)くて900カ月ほど。両親が50歳だとすると、一緒にいられる時(shí)間は人生の3分の1ほど。1年に1度會(huì)うだけなら、一緒にいる時(shí)間は900分の1にも満たない」などのコメントも寄せられている。河南蕓術(shù)職業(yè)學(xué)院のある學(xué)生が校內(nèi)で行った調(diào)査によると、回答者は「あなたは何が好きですか？」との質(zhì)問(wèn)にはすぐに答えたものの、「両親は何が好きですか」と質(zhì)問(wèn)すると、多くの回答者が、なかなか答えられなかった。

ネット上で大きな話題となっているため、河南郵政公司はこのほど、「現(xiàn)代版二十四孝」の切手を発売した。また、人民日?qǐng)?bào)が微博の公式アカウントに、これら畫像を投稿すると、共産主義青年団河南省委員會(huì)も、それを青年メンバーに転送。さらにスレッドを立ち上げて、クリック回?cái)?shù)が337萬(wàn)2600回、転送回?cái)?shù)が30萬(wàn)回に達(dá)した。

その他、多くのネットユーザーが、両親にまつわるエピソードを寄せている。例えば、80年代生まれの江蕾さんは、「両親がおもしろい投稿をしたら『いいね！』を送るようにしている。若い人にはあまりおもしろさが分からないこともあるけど、両親の情報(bào)源は限られているし。ネット上では、両親に合わせてあげないと」とし、周口職業(yè)技術(shù)學(xué)院の杜明克さんも、「両親は世界で最も容易に満足してくれる人。以前にアルバイトで稼いだお金でマッサージ棒をお母さんに買ってあげたら、『もったいない』と一回も使っていない。後で聞いたら、お客さんが來(lái)るたびに、それを出してきて『息子が買ってくれた』と自慢しているらしい……」とコメントを寄せている。

また、ネットユーザーからは、「ネット社會(huì)の今、両親をないがしろにしてはいけない」、「親孝行ってこんなに簡(jiǎn)単なんだ。時(shí)間を作って、両親に電話しよう」との聲も寄せられている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月1日