人として控え目なのはいいが、確たる考えがないのはダメだ。これらの専業(yè)主婦の中には子供が成人になれば、夫から離れて自由の身になろうと考える人も少なくない。このため、日本の専業(yè)主婦たちは何十萬(wàn)もの內(nèi)緒の資産（へそくり）を貯め、仕事を探して一人でも生きていける生計(jì)を確保しながら、絶妙かつ最も殘忍なタイミングで離婚する機(jī)會(huì)を探っているのだ。

日本では、専業(yè)主婦の権利の保護(hù)のため、10年前に退職金制度が改訂され、離婚した妻にも夫の退職金の半分の権利を持つことが規(guī)定された。この規(guī)定が明るい希望の光となり、離婚を考えている妻の心を明るく照らした。これによって、一部専業(yè)主婦は夫が退職するまでおとなしく待ち続けている。

知人の池田さんは夫が退職した後、すぐに離婚屆を提出し、40年近い婚姻生活を終えた?，F(xiàn)在、池田さんは、楽しそうに仕事をしたり、集まりに參加したり、旅行をしたりしている。暮らしていけるだけの収入と退職金を手にした池田さんはなんの悩みも憂(yōu)いもない。

一方、池田さんの元夫は、退職後も當(dāng)然のごとく以前と同様、妻に頼って暮らしていくつもりだったのが、計(jì)算が狂い、退職金を持っていかれただけでなく、家庭のあらゆる楽しみも失ってしまった。池田さんの元夫は現(xiàn)在、これまで妻に放ってきた自分自身の言葉の暴力を後悔しているが、時(shí)すでに遅し。

若い夫婦においては、授かり婚が離婚の最大の原因となっている。妊娠してあわてて結(jié)婚をしたものの、結(jié)婚後に相手のさまざまな欠點(diǎn)に気付くことになる。年齢が低すぎる結(jié)婚も往々にして収入の低さに伴い、結(jié)婚生活が困難に陥る。

大阪府の離婚率は日本で2番目に高いが、これは高い失業(yè)率と比例している。離婚率第１位の沖縄は、太陽(yáng)の光と気溫は若い人に現(xiàn)実の生活の重さを忘れさせてしまうとしか言えない。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月10日