北京?上海?深センの高い不動(dòng)産価格は今や「常態(tài)」となっている。市街地の新築住宅価格が5萬(wàn)元/1平米の時(shí)代に突入するのは間違いない。しかしこれは、不動(dòng)産バブルを意味するわけではない。國(guó)際的な大都市はどこも同じ狀況で、ロンドンや香港、ニューヨークの不動(dòng)産価格は北京?上海?深センを上回っている。新京報(bào)が伝えた。

北京の不動(dòng)産市場(chǎng)は近頃盛り上がりを見(jiàn)せており、大興區(qū)で８區(qū)畫(huà)が相次いで販売されたニュースも話題になった。7月7日、龍湖地産と首開(kāi)股フェンの共同企業(yè)體は大興區(qū)瀛海鎮(zhèn)のある宅地を1平米あたり約3萬(wàn)元の価格で取得した。その數(shù)日前の3日には、北京城建が瀛海鎮(zhèn)の別の宅地を1平米あたり3萬(wàn)6千元で取得、1平米あたりの価格としては同地域最高を記録した。

3萬(wàn)元/1平米という価格は、周辺で販売されている新築住宅の価格とほぼ同じだが、3萬(wàn)6千元/1平米は周辺価格をやや上回る。通常の建築設(shè)置コスト、稅金、不動(dòng)産會(huì)社の利潤(rùn)などから計(jì)算すると、実際に販売される不動(dòng)産価格は將來(lái)的に1平米あたり5萬(wàn)元以上になるだろう。でなければ不動(dòng)産會(huì)社は合理的な利潤(rùn)を獲得できない。重要なのは、瀛海鎮(zhèn)が市街地にあるのではなく、5環(huán)路と6環(huán)路の間に位置するという點(diǎn)だ。付近に亦莊開(kāi)発區(qū)があるものの、厳格な意味では郊外に屬する。郊外の新築住宅価格が將來(lái)、1平米あたり5萬(wàn)元代に向かうとすれば、5環(huán)路內(nèi)の新築住宅価格が1平米あたり5萬(wàn)元の時(shí)代を迎えるのは間違いない。

上海にも同様の現(xiàn)象が見(jiàn)られる。上海の外環(huán)道路は北京の5環(huán)路に相當(dāng)し、外環(huán)道路內(nèi)の地域は上海の市街地と言える。浦西は早くから発展したため、外環(huán)道路付近の不動(dòng)産価格が浦東を大きく上回る。しかし、今年4月、浦東の外環(huán)道路より外側(cè)にある唐鎮(zhèn)では、2カ所の保障性住宅（低中所得者用住宅）の価格が1平米あたり3萬(wàn)元前後に達(dá)した。つまり、上海の外環(huán)道路內(nèi)の新築住宅価格も5萬(wàn)元時(shí)代を迎えようとしていることになる。