
第19回ロボカップ世界大會が、安徽省合肥市で19日に開催された。開幕式において、張軍?合肥市長の英語通訳とロボカップ國際委員會?野田五十樹會長の中國語通訳を擔(dān)當(dāng)した中國自主開発ロボット「フェイフェイ(飛飛)」が、見事な通訳ぶりと正確な発音を披露した。また、「フェイフェイ」の豊かな身振り手振りや表情は、來場者から大好評を博した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
この通訳ロボットは、科大訊飛株式有限公司が研究?開発した、同社「超脳計畫」の段階的成果である。同計畫は、ハイレベル人工知能に焦點を絞った最先端の重大プロジェクトであり、ロボットの機能を「會話が可能」から「理解?思考が可能」のレベルに引き上げるという目標(biāo)に近づく中核プロジェクトでもある。
科大訊飛の劉慶峰?董事長によると、「フェイフェイ」は、わずか1秒以內(nèi)に、中國語から英語および英語から中國語への通訳が簡単にできるという。このロボットは、2014年音聲翻訳技術(shù)のための國際評価ワークショップ(IWSLT 2014)の英語?中國語通訳部門コンペティションにおいて、米マサチューセッツ工科大學(xué)(MIT)や日本の國立研究開発法人情報通信研究機構(gòu)(NICT)など世界トップレベルの大學(xué)や研究機関をおさえ、見事第一位に輝いた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月24日
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