
最近のネット上の掲示板を見ると、ネットユーザーらが、「鬼姑」の代表である、狂言師?和泉元彌の母親で、狂言プロデューサーの和泉節(jié)子を、大バッシングしているのが目につく。新快報(bào)が報(bào)じた。
いつも和服姿で登場する和泉節(jié)子は、笑顔であるものの貫祿があり、テレビ番組でも若者、特に女性に対して、厳しい言葉をぶつけることが多い。中でも、永遠(yuǎn)のテーマ「嫁と姑の関係」をめぐって、持論を展開するのが好きだ。
最近もまた、「夫の家に嫁いだのだから、嫁は姑を敬い、従わなければならない。正月や祝祭日に、姑のところへ先に孫を連れて行くべきなど」と、決して受け入れられない「時(shí)代錯(cuò)誤発言」を連発し、大ブーイングを浴びている。これまでも、息子の嫁に対してひどい態(tài)度を取ってきたため、多くの人から「鬼姑」の烙印を押されている。
実際には、最新の世論調(diào)査では、嫁と姑の仲が悪い世帯は日本で20%以下にとどまっている。今の姑は物分かりの良い理解者となっており、加えて自分の趣味を持ち、多くの精力を人生を楽しむために使っている人も増加しているため、嫁のあら捜しをして「宿敵」になることは少なくなっている。
「私達(dá)と姑の家は50キロほどしか離れていないけど、それぞれが自分の家のことをして、お互いに干渉することはせず、仲良くしている。過度に接觸することはないものの、逆に良い関係を保つのにつながっている。美は距離があってこそ存在し、尊敬も信頼があってこそ」。この言葉は本當(dāng)に正しい。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月7日
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