11月6日、來日した中國の高校生の表敬を官邸で受けた安倍首相（右）。學(xué)生の代表として挨拶した海南華僑中學(xué)の王上潤さん（左）。

日本の安倍晉三首相が6日午後、招待された中國の高校生99人の表敬を官邸で受けた。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

安倍首相は、「先日の李克強(qiáng)総理との首脳會(huì)談においては、日中両國の友好?改善の流れを、一層強(qiáng)化することで一致した。會(huì)談から日を置かずして、こうして友好交流大使の皆様を官邸にお迎えできたことを大変嬉しく思う。短い期間だったが、日本で大変有意義な滯在をされたことと思う。特に、日本の高校生と觸れ合い、語り合うことによって、友情の芽を育むことができたなら、それは本當(dāng)に素晴らしいことだと思う。若い皆様には、日本で芽生えた友情を大切にしていただき、どうか両國の架け橋となっていただきたいと思う」と挨拶した。

一方、學(xué)生の代表として挨拶した海南華僑中學(xué)(中高一貫校)の王上潤さん（高校2年生）は、「わずか7日の訪問で、言葉の壁はあったものの、ホームステイ先や高校の先生、學(xué)生たちとの交流は忘れることができない。日本の同年代の人たちにも是非中國に來て、開放的で、包容力があり、多元化した中國を見てもらいたい。そして、日本の同年代の人たち共に、中日関係の未來の発展に寄與したい」と語った。

中國の程永華?駐日大使のほか、自民黨の二階俊博総務(wù)會(huì)長を含む、日本の國會(huì)議員10數(shù)人も同訪問に同席した。

今回來日した學(xué)生は、日本の外務(wù)省の青少年交流事業(yè)の一環(huán)で始まったプロジェクト「中國高校生友好交流大使500人」の第１陣で、和歌山や山梨、東京を訪問し、日本の高校生らと交流した。

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月9日